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その他

温泉街の道普請「公力」とは


各集落で「道普請」と言われている、
共同作業。

草刈りや雪掘りですね。

この温泉街がある湯本下湯集落では、
「公力」と言います。


春は、
雪囲い外し。

夏は、
草刈り。

秋は、
雪囲い。

冬は、
雪掘り。


雪掘りをする場所は、
「薬師堂」「温泉センター鷹の湯」
「ガス庫」です。

鷹の湯2階は、
湯本下湯集落の集会所になっています。

総会や豆まきに使いますね。

ガス庫は、
昔ガスボンベを仕舞っていた倉庫で、
今はガスではない物置です。

看板やガードレールとかが入っています。

今回は、
個人的に初の3か所除雪でした。


まずはガス庫。

はしごで雪の壁を登り、
さらにはしごで屋根に上ります。

ガス庫1

いい天気。

後ろをすけるのが大変なので、
全部は落とさず。

すいません。

続いて温泉センター鷹の湯。

温泉センター鷹の湯2

ここもすごい量。

後ろは露天風呂なので落とせません。

側だけ落として真ん中はちょっと残ってます。

ここで環境部長「十一屋さん」が薬師堂方面に電話。

全然終わらないとのことで救援に。

薬師堂は、
まずたどり着くのが大変。

そして後ろ側を開けるのが大変。

薬師堂3

波板を何枚もつなげて無事掘り出しました。


前にまつろぐにも書きましたが、
この公力は、
集落のコミュニケーションにおいて、
重要な役割を果たします。

一緒に作業する一体感。

近所だけどあまり顔を合わさない人もいるかもしれませんし。

そしてこの集落で暮らしていくため、
公共の場などみんなで使うところは、
みんなで守っていかなければいけませんね。

公力4


秋葉神社の雪掘り 2015


秋葉神社の雪下ろしに行きました。

雪掘りですね。

今季2回目。

秋葉神社1

温泉組合から委託された温泉街の消防団、
湯本自動車部が出動しました。

温泉街の山の上にあります。

不動滝の上ですね。

登るのは凌雲閣さん側から登りました。

秋葉神社2

もはや原型がわかりませんが、
屋根です。

掘ってみましょう。

秋葉神社3

秋葉神社4

屋根の高さと周りの雪の高さがほぼ一緒なので、
通常は周りを下げつつ降ろします。

しかし時間がかかるので今回はまず屋根をそのまま降ろして、
時間を見ながらちょっと掘りました。

秋葉神社5

後ろ側は周りを遠くから掘り進み、
坑道みたいになってます。


完成。

秋葉神社6

とりあえず、
くっついてなければ大丈夫ということにしましょう。

前を見るとホントに掘ってます。

秋葉神社7

遺跡を掘り当てた感じになってます(笑)。

和泉屋さん作。


これは30cmくらい積もったら、
くっつきそうですね。

でももう溶ける一方ではないかと思います。

というか期待しています。


御徒町の吉池が新装オープンしたので行ってみました


東京のJR御徒町駅前に、
吉池のビルがこの春に新築新装オープン。

松之山出身の高橋さんが創業者です。

創業94年だそうです。

1920年ですか。

関東大震災は大丈夫だったんでしょうか。

すごいですね。

吉池1

吉池2

御徒町の駅前、
アメ横も近く平日でも賑わってます。

9階建てって結構高いですね。

1~4階がユニクロ、
5~6階がジーユー、
7階がユザワヤ、
8階がレストラン街、
9階が吉池食堂。

地下にスーパーがあり、
新潟の野菜やお酒がたくさんあります。

ネット見たら1階に鮮魚があるんですね。

それが専門です。

吉池3

最上階の吉池食堂は平日昼過ぎでも賑わってます。

御徒町に行った時は寄ってみましょう!

吉池4


外湯(そとゆ)とは?


先ほど、
「こちらって外湯はありますか?」
ってフロントで訊かれまして、
「温泉街に温泉センター鷹の湯があります。」
と答えました。

「こちらにはないんですね。」
と言われました。


ある温泉地に行った時に、
旅館の従業員に「外湯はありますか?」
って訊いたことがあるんですが、
外湯が何なのかわからないような対応でした。

多分外湯を、
露天風呂のことだと思ってるのではないかと思います。


このような事が何回かあるんですが、
私が思ってる「外湯」って、
合ってるのか心配になりますね。

ちょっと調べてみました。

wikiによると、
旅館の「内湯」に対して、
入浴のみの「外湯」って感じでした。

それでいいんですよね。

間違ってないですよね。(笑)

これは、
「外湯めぐり」という言葉が、
一般的に普及してないのが原因ではないかと考えられます。

いや、
違いますね。

「内湯がないところに入浴施設が多くなりすぎ」
ということではないかと。

これでは内とか外とか関係ないですもんね。

外湯があるのは古い温泉地、
昔ながらの温泉街ってことでいいんでしょうか。


「まんまの味」とは何ですか?


松之山温泉合同会社まんまが作った、
「まんまの味」(まんまのみ)。

ご飯に合う、
ご飯のお供として作られたのが「まんまの味」です。

4種類の発酵食品を混ぜ合わせたものですね。

まんまの味1

松之山らしいもの。

地元の食材を使って、
ご飯と合うものを作りました。

「味噌」「しょうゆの実」「しおのこ」「酒粕」を使ってます。

「味噌」は、
おにぎりに付けて焼いてもおいしいです。

「しょうゆの実」は、
醤油になる前の大豆が入ってる状態の物です。

これもご飯に合います。

「しおのこ」は、
「かぐらなんばん」を塩麹で発酵させた物です。

辛い。

酒どころ新潟ということで、
「酒粕」も入っています。


新潟といったら米。

ご飯をいかにおいしく食べるか。

そして出来たのが「まんまの味」です。

何年か前に朝の情報番組「知っとこ」で、
朝ごはんのお供No.1になりました!

お土産にも好評。

ふくずみでは「ふき味噌」に、
この「まんまの味」を使用しています。
(他の旅館も使ってると思います)

地元ならではの物。

これは買うべきでしょう。


ふき味噌 ~春の朝食の定番~


春は山菜が人気です。

中でもおいしいと言われるのが、
朝食に出している「ふき味噌」。

春に田舎に行ったら、
朝だいたいでますよね。

フキノトウを混ぜた味噌なので香りがいいです。

フキ味噌1

松之山温泉にある合同会社まんまで開発した、
まんまの味」という合わせ味噌を使用しています。

写真をみると、
「しょうゆのみ」の欠片が見えます。

「しおのこ」が入っているので、
辛みも効いてておいしい。

ご飯に合う「まんまの味」を使ってるわけなので、
このふき味噌がご飯に合わないわけがありません(笑)。

松之山に来たら、
「まんまの味」で作ったふき味噌を食べるべきですね。


ちなみに、
松之山は山菜がおいしいと言われます。

雪がたくさん降る所は、
おいしいみたいですね。

おいしいふきのとう、
おいしい味噌、
そして、おいしいご飯。

美人林や棚田を見て帰るのではなく、
泊まりましょう(笑)。


関越道「塩沢石打IC」から大沢山トンネル経由で松之山温泉までのアクセス


塩沢石打ICから松之山温泉まで、
大沢山トンネルを経由してみましょう。

関越道や国道17号線から十日町市に抜ける「山越え」には、
主に3つのルートがあります。

国道253号線の「八箇峠」、
国道353号線の「十二峠」、
そして県道76号線の「大沢峠」です。

よく使われるのが、
六日町ICに近い「八箇峠」と、
塩沢石打ICに近い「十二峠」ですね。

今回はその中間に位置する、
大沢峠にある「大沢山トンネル」を通ってみます。


まず「塩沢石打IC」を降りると、
すぐに信号があります。

塩沢石打1

塩沢石打2

通常は右に曲がって国道353号線から十二峠を越えるのが近いですが、
今回は左に曲がって大沢山トンネルを目指します。

十日町の看板も出てますね。


2km進むと交差点があります。

塩沢石打3

左に曲がって県道76号線に入ります。


関越道をくぐって、
魚野川を渡ると、
国道17号線が見えてきます。

「砂押」交差点です。

塩沢石打4

塩沢石打5

ここまで5分ですね。

直進して大沢山トンネルへ。

ちなみに右に曲がると上越国際、塩沢方面、
左に曲がると石打方面です。


大沢山トンネルまでは、
急な坂道、
急カーブがあります。

大沢山温泉も途中にあります。

大沢山トンネル6

大沢山トンネルまでは15分。

ここを抜けると十日町市です。

十日町市7

十日町市側は、
なだらかな下りで急カーブも少ないです。

下りの直線が多く、
スピードを出す人が多いので注意が必要です。

そのまま進むと国道117号線の、
「伊達」交差点に出ます。

伊達8

伊達9

ここまで30分。

右に曲がると十日町市街です。

左に曲がって津南・長野方面へ。


国道117号線を直進し、
越後田沢まで来ると国道353号線が出てきます。

越後田沢10

ここで曲がってはいけません。

松之山温泉は直進です。

すぐに「山崎」交差点がありますが、
ここが塩沢石打に抜ける「十二峠」の入口です。

この辺りまで25kmで40分。


清津大橋を渡ると、
最初の信号が「駒返」交差点。

駒返11

駒返12

「駒返」交差点は直進ですが、
次を右に曲がって県道49号線に入ります。

県道49号線13

県道49号線14

ここは信号がありません。

そして県道49号線に入ると一時的に道幅が狭くなります。


信濃川を渡って、
飯山線をくぐると、
三箇郵便局の交差点。

三箇15

ここで左に曲がって国道353号線に入ります。


辰ノ口の三差路。

辰ノ口16

ここで右に曲がって、
津南から松之山に入ります。

ちなみに直進は津南駅です。


国道353号線を直進すると、
トンネルがいくつかあります。

信号のある交差点まで進みましょう。

「松之山」交差点です。

松之山17

松之山18

ここまで37kmで60分。

右に曲がると国道253号線、
上越、十日町方面。

左に曲がって、
県道80号線に入り松之山温泉へ。


約5分で温泉街の入口です。

コンビニのヤマザキがあります。

松之山温泉19

到着。

ここまで40km。

時間は約65分でしょうか。


六日町ICから「八箇峠」経由、
十日町~松代~松之山も約1時間だと思います。

わかりやすいのは六日町ICから国道253号線ではないでしょうか。


今回の地図はこちら。

Google マップ


【関東のお客様へ】国道353号線の十二峠が通行止めになっています


【追記】
2016年8月5日に工事が完了し、
交通規制解除。

ありがとうございました。

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【追記】2015年7月24日

7月23日から終日通行可能になっております。
(片側交互通行)

夜遅くても通れるようになりましたね。

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【追記】2015年7月19日

7月15日から通行時間が変わっています。

6:00~20:00
(片側交互通行)

日中は気にせず通れますね。

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【追記】2015年6月4日

5月11日から通行時間帯が限られています。

7:00~8:00
11:00~14:00
18:00~20:00
(片側交互通行)

※これ以外の時間帯は全面通行止め

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【追記】2015年4月27日

4月29日から片側交互通行ができるようになるようです。

7:00~20:00の時間帯になります。

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【追記】2015年4月18日

4月14日に再び土砂崩れが起こり、
スノーシェッドにかかったようです。

安全になるまでは全面通行止めになります。

また時間がかかりますね。

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【追記】2014年11月30日

12月9日から、
終日通行可能になります。

片側交互通行ですが。

夜でも通れますね。

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【追記】2014年10月2日

10月10日から、
7:00~20:00の時間帯で片側通行になるそうです。

不便でしたが改善されましたね。

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【追記】2014年7月25日

8月6日を目標として、
限定的に通行できるようになるそうです。

片側交互通行ですね。

通行できる時間帯は、
午前7時~8時、午前11時~午後2時、午後6時~7時の予定。

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2014年4月13日現在も、
塩沢石打から十日町市に抜ける、
国道353号線十二峠は通行止めです。

関東から松之山に来るには、
一番近い道が塩沢石打ICからの国道353号線なのです。

この十二峠が、
2014年4月5日に土砂崩れによって通行止めになりました。

復旧にはかなり時間がかかるようです。

近くまで行けるのかなと行ってみました。


国道117号線から国道353号線に入る、
山崎の交差点付近には、
通行止めの看板が連続で出てきます。

十二峠通行止め1

交差点まで3枚ありました。

山崎で曲がると、
別の看板で通行止めを知らせ、
さらに進むと道が半分塞いであるところもあり。

最終的にどこまで行けるのかと思ったら、
清津峡の入り口まででした。

十二峠通行止め2

さすがに土砂崩れの近くまでは行けませんね。


ということで、
迂回路は大沢峠ですけど、
わかりにくいし時間がかかるかも。

関東から来るのなら六日町ICまで来て、
国道253号線がわかりやすいし近いと思います。

早く復旧するといいですね。

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松之山温泉スキー場オープン 2013-2014


本日オープンしました。

朝は晴れてましたが、
昼頃行ったらみぞれですね。

松之山温泉スキー場オープン2013.1

人も少ないです。

天気が悪いですからね。


松之山温泉スキー場オープン2013.2

リフト券売り場が閉まってます。

なぜなら本日はリフト無料なんですね。


松之山温泉スキー場オープン2013.3

ここが噂のレンタルショップ。


松之山温泉スキー場オープン2013.4

松之山温泉スキー場オープン2013.5

スキー、スノボ、そり以外にも、
スノーシューやチューブ型のそり?もあります。

ウェアなども少ないながらありますね。

ここは毎日やってます。


松之山温泉スキー場。

土日は大会が多いですが、
平日はすごい空いてます。

お気軽に行ってみましょう。

チューブ型のそりとかおもしろそうですね。

松之山温泉スキー場オープン2013.6


雪見露天風呂開幕 2013 ~このまま積もるのでしょうか~


昨日の夜からの雪が積もって、
軽く雪見露天風呂になりました。

そして朝は晴れましたので、
青空に白い雪。

いい感じです。


貸切露天風呂「天空」。

貸切露天風呂天空2013.12.14.1.

入り口から川側の景色。

川は見えません(笑)。

貸切露天風呂天空2013.12.14.2.

川側から道路側の景色。

道路は見えません(笑)。


貸切露天風呂「星空」。

貸切露天風呂星空2013.12.14.1.

入り口から道路側の景色。

向かい側の滝見屋さんの裏山が見えます。


今日は24時間ステイのお客様がいらっしゃいますが、
ラッキーですね。

夜は降っていて、
朝に晴れる。

この冬は雪見露天風呂でもいかがでしょうか。

もちろん貸切です。

今後はできるだけツイッターなどに、
雪の積もり具合をアップしたいと思います。

貸切露天風呂星空2013.12.14.2.