地域の取り組みの重要性についての考察 2013冬


前回の考察は序章であって、
本題はこちら。


まずは地域とは。

個人的には松之山温泉エリアでいいと思います。

県内とか日本とかあるかもしれんけど。

地球とかまでいくと、
ドラゴンボールっぽくなってくるし。

温泉目当てが多い松之山なので、
この温泉に入りにくる方々を増やしていくって感じ。

そのためには、
地域の取組が重要なのでは?


地域の取り組みによって、
旅館、飲食店、お土産屋などが潤う狙い。

しかしほとんどの地域では、
「地域でやっても、ある旅館しか儲からない」
って意見が多いと思います。

だからほとんどの地域では、
地域の取り組みが難しいのではないかと。

大きいとこは難しいと思いますが、
小さいとこはできると思います。

人気のあるとこに集中するのは当然。

理想は、
人気のあるとこから溢れさせて、
最終的に地域全体が溢れるくらいにする。

大地の芸術祭はそんな感じですね。

十日町市で泊まるところがない、
って言われるくらいですから。

そして、
情報を発信していかなければ、
いつまでたっても人気のあるところに集中するわけですね。

選択肢がなければ当然。

じゃあ地域売ってないで自社を売らなきゃ、
って思いますが、
それだと地域的に他に負けますよね。

それが一番まずいわけ。

まあ勝ち負けなのかって話ですが、
外国人がじゃんじゃか入ってこない限り、
日本の人口は減ってるわけだし・・・


だいたい自社を売るって難しいでしょ。

旅館は、
エージェントを通したり、
広告出したりしますけど、
飲食店とかお土産屋は?

宣伝広告費とか使ってられるのだろうか。

ほぼ無料の、
自社メディアくらいになるかも。

そしてSNSか。

そうなると、
地域での宣伝広告費って重要だと思います。

地域で何をやっていくかっていうことね。


旅館からすると、
温泉地にとっての飲食店やお土産屋さんは重要でしょ。

温泉街を歩いても、
何もないっていうのはどうなんよと。

だからこそ地域での取り組みは重要。

そして、
松之山.comって重要だと思いますよ。


前回の安売りの話に戻りますが、
安売りしたところは疲弊するわけですし、
同じ地域で安さを対抗しては絶対だめ。

他に行ってもらって、
溢れさせたほうがいいって思います。

問題はリピートするかどうか。

温泉が目的なら、
リピートさせるだけの力はあるわけだし、
次は他の店に行こうってなるかもしれないし、
同じ店のリピーターになるかもしれない。

それならそれで溢れさせる可能性が上がるわけ。

ある日飲食店に入ったら旅館は暇なのに、
どこの飲食店に入っても混んでた時があって、
ここの温泉街の飲食店はすごいなと思ったときがあったね。

混んでるんで他に、
あ、ここも混んでる、
あ、ここもか、
って。

旅館もそうなるといいですね。

たまたま満室で断る時は、
とにかく松之山温泉を薦める。

当たり前ですがこれ重要。

クレームがあって、
「もう来ません!」って時もね(笑)

どこ泊まってもお湯はいいわけだから、
自信を持って薦めます。


さて、
どうやって松之山を売っていけばいいんでしょうか。