「しち十二候」の齋藤さんとのお話 2013秋


寿々木さんで少人数で会合。

ここで「分とく山」野崎さんと同じく、
誰と食べるかが重要だと言ってました。

食がうまいかどうかがよくわからない私としては、
実は重要視してるのが雰囲気です。

誰と食べるかで場所も変わってくるし、
一人で食べる時はまあラーメン屋ですかね。


齋藤さんは過去何回か、
肉の味について話してました。

柔らかいとうまいのか、
ってこと。

食感だけでいいのかってことかな。

これは肉だけではなくて、
すべての食べ物について言ってましたね。

「柔らかくておいしい」

これはどうなんよと。

そりゃ脂注入の肉が出るよねってこと。


スイスのチーズフォンデュ。

基本はパンだけ。

余ったチーズや硬いパンを使ってたわけだけど、
日本風にアレンジが加えられ多様化してますね。

スイスに行ったら基本が出されるらしい。

外国人は地元に誇りを持ち、
食べ物もこれがうちの食べ方だ!ってことかな。

これが松之山ではあんぼに重なりますね。

硬いあんぼを出すのか、
現代風に柔らかいあんぼを出すのか。


今回のポイントは、
食育が重要であるってこと。

これは齋藤さんや野崎さんが日本中を見て回って、
いろいろ講演しているんでしょうけど。

世直しに近いですね。

ちゃんとしたものを食べましょうってこと。

安いのは安いなりのものだし、
売ってる人も食べたくないようなものは、
それ売っちゃダメでしょってこと。