体験格差についての考察 2024


前から学歴格差と体験格差の話が盛り上がっておりましたが、
やはり体験格差が激しいのではないかという話。

いくら学力があっても、
お金がないと体験はできないと。

学校では五教科以外がありますからね。

体育や図工、音楽などで、
スポーツや絵画、楽器など、
家ではやらないことができるかなと。

団体集団競技とか、
勉強は一人でもできるけど、
サッカーとか野球は一人じゃできないからね。

体験とは何のことを言っているのか。


いろいろなイベントは、
別料金が発生する。

スキー授業。

何泊かして、
雪が降る地域に行かないといけない。

金かかりますよね。

そんなんだったら行きません。

部活の合宿、遠征。

金かかりますよね。

そんなんだったら行きません。

そういうことなのかなと。


スキー授業なんかは、
学校からスキー場まで歩ける学校もあります。

徒歩5分。

午後から体育でスキー場に歩いていくという。


山菜採りもありましたね。

ナニコレ珍百景に出たんでしたっけ。

生徒が山菜を採って、
売って、
生徒会費にするという。


生き物飼ったり、
植物育てたり。

これも学校でやるか。

キャンプも学校で行きましたけど、
都会の人は行かないのかな。

海に行ったりしましたけど、
お金が別途かかっていたのか。


就職活動の面接で、
学生時代に力を入れたことは何?
みたいな質問に答えるためか。

他の人とは違うことを言いたい。

勉強と部活以外に何をするか。

趣味でいいのかどうか。

映画をネットフリックスで年間100本見ました。

とか。

ガンプラ100体作りました。

とか。


子供の頃におもしろいと思ったことは、
その後も続くように思います。

何回も言うけど、
音楽なんかはまさに。

カラオケで歌うのは、
学生時代の歌でしょ。

私はサッカーを結構見てる方だと思いますが、
それも中学高校時代にセリエAをWOWOWで見ていたから。

子供の頃に阪神タイガースファンだったら、
大人になっても当然阪神タイガースファンで、
球場まで行くでしょう。

これも家庭環境。

地域性もあるか。


雪マジは学生時代にスキー場に行かなかったら、
その後も行かない可能性があるってところから、
無料にして促すためのもの。

ここでスキー場に行かないと、
その子供も行かない可能性がある。

負のスパイラルを断ち切るためのもの。

無料にすることによって、
家庭環境を変えていく。

地域の文化というか、
地域性を学校で無料で伝えていければいいですね。

クラウドファンディングで、
イベントに寄付するとかかな。