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レアンドロ・エルリッヒ展 @ 六本木 森美術館


レアンドロ・エルリッヒ展
見ることのリアル

森美術館


六本木に行ってきました。

撮影可、フラッシュ不可。

たくさんあったので、
いくつか紹介。


反射する港
(2014)

水に浮かんでる感じを表している作品。

当たり前のことを疑えということ。



(2016)

何枚ものガラスで立体的に見せています。

雲に国の名前が付いています。

人間は変わっていく地形に勝手に国境を作って国にしているとか、
っていうのを表しているみたい。

星座もそうだし、
多分心霊写真もそうかもね。

勝手な解釈。


教室
(2017)

新作。

実像と虚像の混在ですね。

ガラスの向こうに亡霊のように映り込んでます。

過去の記憶や少子化・過疎化問題と向き合う。


失われた庭
(2009)

三省ハウスにあった作品かな。

説明見忘れた。

庭を覗いている自分が、
何人か見えるんですけど、
どうなってるんでしょうか。


試着室
(2008)

これも説明見てないけど、
迷路的な感じ。


黄金の額
(2007)

向かい側にも同じものがあって、
合わせ鏡のようになってます。


美容院
(2008/2017)

壁の向こうにも同じ部屋があって、
双子がいると面白いでしょうね。


建物
(2004/2017)

建物の壁にぶら下がってみる。

これは面白い。

建物は垂直に建っているはず、
ってことを利用した作品。


階段
(2005)

模型ですが、
こういうのもいいですね。


タワー
(2008)

写真ですが、
これも面白い。

1階から覗くと、
上にいる人が見えるっていう、
リアルにあったらよかったのに。


時間がなくて、
急いで回りましたが、
やはり時間をかけて見るべき。

いや、
見るというより、
楽しむという感じ。

体験型が多いですね。

作品の多くは、
既成概念にとらわれず、
当たり前を疑うというか、
何て言うんでしょうか。

空間の上下とか、
鏡であるとか、
面白いですね。

大地の芸術祭も楽しみです。



怖い絵展 @ 上野の森美術館


怖い絵展。

多分何かで見たんですね。

ツイッターか、何かの記事か。

そして先日の松野さんのセミナーで、
くくりがいいので成功したのではないかと。

さらに、
その日の夕方「シブ5時」でやっていて、
タイムリーだと。


どうやらすごい並ぶらしく、
夕方ならそうでもないらしいと聞いて、
夕方に行ってみました。

上野の森美術館。

ん、すごい並んでるではないか。

110分待ちの看板。

寒い。

寒すぎる。

風も吹く。

暗いので本も読めない。

ということで、
スマホでNewsPicks。

手が冷たい。


実際には17:20~18:35まで並んで入館。

75分待ちでした。

そして音声ガイドのレンタルに並びます。

これは5分くらいかな。

そして2階へ。


撮影NGでした。

とにかく混んでいる。

絵に近づけない場合もあり。

なかなか進まなかったり。

音声ガイドは全作品あるわけではなく、
15作品かな。

それ以外に作品はたくさんあり、
横に解説が書いてあります。

ギリシャ神話とかの場面も多く、
書く人によって多分違う感じになるんでしょうね。

「レディ・ジェーン・グレイの処刑」は大きな絵で、
最後に遠くから見てましたが白いドレスが目立ちます。


まあ若者が多い。

みんな話題のとこに行きたいですよね。

私もどんなとこなのかと行ってみました。

私は普通ここまで並ぶことはしませんが、
せっかく来たので並ぶしかないですね(笑)


トーマス・ルフ展 @ 東京国立近代美術館


トーマス・ルフ展
東京国立近代美術館

トーマス・ルフ展1

NewsPicksで知ったトーマス・ルフ展。

たまたま機会があり行ってみました。

せっかくなので、
音声ガイドも使ってみました。
(520円)

トーマス・ルフ展2

トーマス・ルフ展3

トーマス・ルフ展4

様々な視点から新たな試みがあり、
おもしろいですね。

自分で撮影するのではなく、
既存の作品を素材として利用したり。

現状を疑ったり。

昔の手法を取り入れたり。

どれが一番良かったかな。

新聞の切り抜きかな。

元々記事の写真であるものの、
キャプションがなくなったらどうなるのか。

記事ではなく写真そのものが見えてくる。

トーマス・ルフ展5