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大地の芸術祭にファミリーが増えた気がするって話の考察 2018


大地の芸術祭にファミリー層が増えたのではないか、
って話を聞きました。

今回はあまり回ってないので気づきませんでした。

これはなぜなのか。


ファミリーって何歳?

親が30代で、
子供が小学生かな。

ということはだ。

おそらく、
2000年代に来ていた若者が、
結婚して来ているリピーターではないかと。

これ正解でしょ。


芸術祭初期は学生とか若者が来る感じだったけど、
徐々に浸透していき様々な客層になっていったのかな。

そして毎回取り込んだ新規がリピートしていき、
リピーターは増えるわけです。

そうすると、
若者はリピートしていく中で、
結婚してファミリーになる。

これ正解でしょ。


雪マジって、
若いときにスキー場に行かない人は、
大人になったら絶対行かないって話だったと思う。

当然子供ができても、
ファミリーでスキー場には行かんわな。

音楽は、
若いときに聞いてた曲を、
一生聴くって聞いたことがある。

子供ができると、
その子供は親が聴いてる曲を聴いて育つでしょ。

ライブとかも親子で行く人いるでしょ。

子供も嵐ファンでしょ。


芸術祭も、
子供ができれば子供連れて行くよね。

このサイクルの広がり、
知的文化水準の高まりっていいですよね。

それが新潟で見た、チームラボだったのではないかなと。

ファミリーばっか。

都会と田舎の違いは、
イベントと美術館って話ですが、
新潟でもこういうのが密かに広がっているのではなかろうか。


チームラボ☆踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地 @ 新潟県立万代島美術館


NewsPicksを見てるとよく出てきていた、
チームラボ。

ある日コンビニでポスターを見て、
新潟でやるのかと。

行ってみました。


新潟県立万代島美術館。

朱鷺メッセのとこですね。

初めて入りました。

チームラボ☆
踊る!アート展と、
学ぶ!未来の遊園地

花と人、コントロールできないけれども、共に生きる

壁とか触ると花が咲いたり増えたり。


Nirvana

升目画とデジタル。


世界はこんなにもやさしく、うつくしい

漢字が降ってきて影で触ると、
その世界が現れる。

海を触ると海になるとか。


すべって育てる! フルーツ畑

滑り台を滑べってボールに触れて、
それが飛び回りフルーツを育てる。

人は太陽の光として滑り降りるってことみたいです。


グラフィティネイチャー – 山と谷

自分が描いたものをスキャンすると、
現れます。

花が咲いたり散ったり。

動物を踏むといなくなったり。

自然との共生。


お絵かきタウン

自分で描いた絵で街ができていきます。

触ると動いたり。


小人が住まうテーブル

テーブルに何か置いたりすると、
小人は反応します。


追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして超越する空間

部屋全体を使った映像作品。

作品と一体になっている没入感ですね。


お絵かきタウンペーパークラフト

自分で描いた絵をスキャンすると、
展開図になって印刷され、
組み立てることができる。


最近のアートは体験型が多いですね。

旅行もそうですけど。

チームラボはテクノロジーとアートですかね。

ほとんどの作品が一点ものというか、
その時にしかないものを見て感じて、
作品と一体化してとか。

観賞者も作品の一部になって、
一緒に作品を作っている。

見に来ている人は、
私以外100%ファミリーでした。

平日にも関わらず。

小さいころからこういうのを見て、
体感して、
アートに触れていると、
違うかもしれませんね。

ただ、
田舎にいると自然との共生なので、
こういうことなんだろうなと。

自然がないところで、
自然との共生を感じてもらうというか。