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翔ぶが如く 4


しばらく読んでなかったので、
ほぼ忘れてますね。

内容を。

江藤新平が反乱を起こして、
韓国の代わりに台湾に攻め込むという内容だったかな。


小さな反乱を経験することによって、
政府軍が強くなっていくんですね。

そして外国との関係性がおもしろい。


翔ぶが如く 3


翔ぶが如く
3


結局三条実美が昏倒し、
代わりに岩倉具視がトップに立ち、
征韓論を封じます。

すごいな岩倉。

そして西郷が薩摩に帰り、
ぞくぞくと薩摩士族が東京を去ります。

それで陸軍は長州が多くなるんですね。


大久保は内務卿なので、
警察組織は大久保の下に置かれてます。

大警視川路利良は、
薩摩人ですがポリスに魅了され、
日本国の治安維持に努めるんですね。

近衛兵の薩摩人は西郷に付きますが、
警察の薩摩人は大久保に付きます。


板垣や江藤も去って、
そろそろ内乱になるでしょうか。


翔ぶが如く 2


翔ぶが如く
2


すでに遣韓が留守内閣で決まって、
三条実美を通して勅命も受けたものを、
どうひっくり返すのか。

ここで伊藤博文が奔走します。

三条実美、岩倉具視に働きかけ、
なんとか大久保を動かすんですね。


征韓論も基本的にはロシア対策なんですが、
打って出る余裕はないってことでしょう。

他の大国に潰されるってこと。


ここまでは大久保がほぼ動かないんですね。

木戸も動かない。

桐野がクーデターを起こして、
殺される可能性もあるし。

裏で動いていたのは、
伊藤博文、井上馨、大隈重信になるのかな。


そして外遊組が帰ってきて廟議が開かれます。


翔ぶが如く 1


翔ぶが如く
1

著者 司馬遼太郎


翔ぶが如くの文庫本、
全10巻を読み始めました。

結構前から。

ようやく1冊終了。

しかし話がぜんぜん進まないですよ。


新政府は外国に視察に行き、
今後の国作りを始めます。

その視察から帰ってきて、
西郷の征韓論をどうやってやめさせるか、
って話かな。

その背景をまず説明しないと、
今後が理解できないってことで、
登場人物の人物像や薩摩藩の話や、
今は亡き斉彬の話がでてきます。


戦国時代や幕末は、
シバリョウで何冊か読んだけど、
その後が「坂の上の雲」しか読んでないので、
間が抜けてる状態でした。

明治政府はどうやってできたのか。

中学の歴史で覚えてるのは、
西南戦争くらいかな。

西郷大久保を読んでいきましょう。