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料理人のクリエイティブについての考察 2015


アルケッチャーノの奥田さんの講演会に行きました。

今回は料理で地域を元気にするというお話。

地産地消と言われる前からの取り組み。

変えていくことの難しさというか、
出る杭は打たれる的なことだったりの大変さでしょうか。

しかし、
料理が好きであったり、
新しいことを生み出すのが好きなのでしょう。


食材的に「かぐらなんばん」が結構いいらしいですね。

この辺りも、
世直しをしているしち十二侯の齋藤さんに似てると思います。

食を通して地方創生ですね。


料理人はクリエイティブさが求められると思います。

webデザイナーや、CMプランナーとか、
コピーライター、映画監督。

新しい何かを生み出す。

アーティストですよね。

料理によって自己表現する。
視覚的な物は、
音楽家以外結構ありますが、
味覚的な物ってあまりないかも。

聴覚的な物はなんでしょうか。

鉄板のジュージューとか、
料理にフォークを入れた時のパリッと割れる音とかかな。

嗅覚はもちろんですし、
触覚は舌触りやかみごたえでしょう。

温度もそうかな。

熱かったり冷たかったり。

この五感にさらに体験型というか、
お客さんに巻いてもらうとか、
焼いてもらうとか、
混ぜてもらうとかでさらに広がりがでますよね。

料理には無限の可能性があり、
新しいものを生み出し自己表現する場として、
かなり広がりがありますよね。

私が絵を描いても、
新しい物を生み出すことはできないかもしれませんが、
料理には素人でも何か新しいことができるかもしれない、
という可能性がある気がします。

RPG並に自由すぎて何をしていいかわかりませんが、
縛りは季節の食材になるんでしょう。