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のぼうの城


のぼうの城

著者 和田竜


何年か前に買って、
積読状態だった「のぼうの城 上」。

NewsPicksをほどほどにして、
読書を再開。

「翔ぶが如く4」を読んだ後、
「のぼうの城上下」を読みました。


秀吉の小田原城攻め辺りの話。

三成が忍城を攻めますが、
撃退されるってのは聞いてました。

水攻めは知りませんでしたね。

それをいかに決壊させるかってところが見せ場なのかな。


これは映画も見たいですね。

どう表現するかというか、
どういう表情をするのかとかね。


翔ぶが如く 4


しばらく読んでなかったので、
ほぼ忘れてますね。

内容を。

江藤新平が反乱を起こして、
韓国の代わりに台湾に攻め込むという内容だったかな。


小さな反乱を経験することによって、
政府軍が強くなっていくんですね。

そして外国との関係性がおもしろい。


翔ぶが如く 2


翔ぶが如く
2


すでに遣韓が留守内閣で決まって、
三条実美を通して勅命も受けたものを、
どうひっくり返すのか。

ここで伊藤博文が奔走します。

三条実美、岩倉具視に働きかけ、
なんとか大久保を動かすんですね。


征韓論も基本的にはロシア対策なんですが、
打って出る余裕はないってことでしょう。

他の大国に潰されるってこと。


ここまでは大久保がほぼ動かないんですね。

木戸も動かない。

桐野がクーデターを起こして、
殺される可能性もあるし。

裏で動いていたのは、
伊藤博文、井上馨、大隈重信になるのかな。


そして外遊組が帰ってきて廟議が開かれます。


翔ぶが如く 1


翔ぶが如く
1

著者 司馬遼太郎


翔ぶが如くの文庫本、
全10巻を読み始めました。

結構前から。

ようやく1冊終了。

しかし話がぜんぜん進まないですよ。


新政府は外国に視察に行き、
今後の国作りを始めます。

その視察から帰ってきて、
西郷の征韓論をどうやってやめさせるか、
って話かな。

その背景をまず説明しないと、
今後が理解できないってことで、
登場人物の人物像や薩摩藩の話や、
今は亡き斉彬の話がでてきます。


戦国時代や幕末は、
シバリョウで何冊か読んだけど、
その後が「坂の上の雲」しか読んでないので、
間が抜けてる状態でした。

明治政府はどうやってできたのか。

中学の歴史で覚えてるのは、
西南戦争くらいかな。

西郷大久保を読んでいきましょう。


政治経済が嫌いですが歴史は好きです


理系の私は政治経済どころか、
日本史もやってませんでした。

高校のころね。

歴史好きでしたけど。

中学の頃は、
歴史と地理は得意だったと思います。

でもね、
公民が嫌いでした。

高校になると、
現代社会だったかな。


衆議院が何人でとか、
何人以上で可決とか、
全然おもしろくなかったね。

歳を取って「ローマ人の物語」とか読んで、
元老院は何人に増えてとか読んでると、
まあおもしろいんですよ。

自分が歳を取ったってのもあるかもしれんけど。

でも歴史の流れと言うかなんと言うか。

学校の勉強とかって、
ただ覚えるだけっていうのもあれだけど、
歴史の流れとか、
なぜそうなったのかとか、
全然考えてなかったなって思う。

いい国作ろう鎌倉幕府とか、
生稲晃子がロシア革命とか、
ただ覚えるだけ。

なぜ生稲晃子がロシア革命を行わなければいけなかったのかとか、
ちゃんと考えてなかったなと。

政治にも歴史がある。

そう、
すべて歴史があるんだな。

化学や物理にも。


そう考えると、
やはり政治経済も多分おもしろいと思う。

日本の政治家が何をやってきたのか。

田中角栄は何をしたのか。

日米修好通商条約やTPPとか。

後世はどう評価するのか。

というか、
すべて歴史の勉強なのではないかと思ってきた。

国語も、
古文だったり旧かなづかいとか、
日本文学とか。

英語も多分、
最近はこういう言い方が流行りとかあるかもしれんし。

地理も、
昔はこんな産業が盛んだったけど、
今はこんなんが盛んですよとか。

あ~桃鉄やりたくなりますね。

最初は線路買ってましたよね。

すべてに歴史がある。