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モリウミアス×大地の芸術祭 子供を育てる「地方」の力


モリウミアス×大地の芸術祭
子供を育てる「地方」の力

MORIUMIUSフィールドディレクター 油井元太郎

越後妻有里山協働機構事務局長 原蜜


ツイッターで流れてきた、
リディラバ主催のオンラインイベントがありました。

ディスカッション的な。

全部は聴いてません。

モリウミアスは知らなかったので、
勉強になりました。

漁村留学的な。

松之山は雪里留学ですね。


「生きる」って言葉が出てきました。

生き物との共存、
自然との共存ですね。

私は前から言ってますが、
自然の驚異というか、
人間ではどうしようもないこととかは、
知っていた方がいいと思います。

雪とか無茶苦茶降りますから。

そんな中、
山菜が勝手に出てきたり、
温泉が昔から出ていたり。


不便益的な話をしていた気がします。

便利になって失ったことがあるのではないかと。

ちょっと聞いてませんでしたが。


人と人との距離感。

これはありますよね。

最近は悪い意味で使われますが。

田舎の監視社会とか。

しかし、
子供が関わる大人は、
親と先生くらいなのに、
田舎は違いますからね。

近所のおじさんに怒られたりって、
いまだにありそうだし。

コミュニティが都会よりあるかどうかわかりませんが。


自分には田舎がない、
って子供は増えてますよね。

祖父母が都会に住んでるって子供。

田舎への留学は視野が広がるでしょう。


田舎と都会の地域格差についての考察 2018春


NewsPicksで、
田舎の若者の機会損失についての記事が、
すごいPick数ですね。

早めにコメントしたら久々に少しいいねが付きましたが。


田舎の若者の中には、
ポテンシャルがあるのに、
それをいかすことができない環境が残念ってこと。

だと思う。

これを読み違えてる人がいると思うし、
私も違ってるかもしれんけど。

気付くことができないってこと。

そもそも都会人は近くにあって当たり前のものだが、
田舎にはそれがなく、
存在すら知らないってこと。

これが、
地域格差、情報格差ってやつですかね。

記事では大学を例に挙げていました。

頭が良くても、
周りで大学に行った人がいなくて、
「大学って何?おいしいの?」
ってことでしょうか。


ネットで格差がなくなるか。

これはもう格差が広がってるんでしょうね。

結局取りに行かないと情報が入ってこないわけで。

なので、
大学ってなんなのか、
って思わないと検索しないわな。

松之山って知らないとそもそも検索しないわな。


筆者は北海道の田舎らしいけど、
松之山ほど田舎ではなかろう。

しかし、
松之山は観光地なので、
そこが違うんでしょうね。

関東からもお客さんが来ますし、
情報が入って来やすいかも。

角栄さんのおかげなのか。


文化格差。

都会と田舎の差は、
美術館とイベントってコメントがありました。

これはもうたまに行けばいいじゃんって思ったけど、
結局近くにあるってことが存在を認識させるわけだもんね。

ただ、
文化ってその地域ごとにあるわけだ。

だから旅行がおもしろいんだよね。

大地の芸術祭って、
文化、歴史、地域性と現代アートの融合のわけで、
それを都会の人に見てもらえる機会だと思います。

そう考えると北越雪譜はすごいね。


環境で人は変わるだろうね。

私が記事にコメントしたのは、
「田舎は情報量が少ないので、
想像力が育まれる」ってこと。

ちょっと違うかもしれんけど、
自然の中で育つと、
圧倒的な自然の強さというか、
どうしようもなさというか、
人間の弱さとか、
共存とか、
そういうのが子供ながらにわかるのかも。

それが都会人にはわからないかも。

これが地域格差・文化格差かな。