奇祭と言われている、
松之山の婿投げ。
その婿投げまでの道順について書いてみたいと思います。
松之山温泉駐車場に車を置いて出発です。
婿投げは、
温泉街の奥にある薬師堂で行われます。
とりあえず奥に進んでみましょう。
進むとすぐに「ふくずみ」と「そばとジャズの店滝見屋さん」があります。
ふくずみ玄関前は雪の壁になっているのではないかと思います。
雪があればですけど。
おそらくこの婿投げが行われる1月15日は、
積雪が1m~2mくらいあるのではないかと思われます。
温泉街の道路は、
現在は消雪パイプが稼働しているので、
写真とは違います。
真冬でも、昼でも、夜中でも、
雪は積もっていないと思います。
「さか新さん」と「美田屋さん」のカーブを曲がった直線。
ここから坂道になります。
「温泉センター鷹の湯」のカーブ。
鷹の湯は温泉街の外湯になります。
婿投げ・墨塗りのあとは、
温泉に入って温まりましょう。
お土産屋さんが並んでいたり、
旅館が集中しているエリア。
ここまで上ってくると、
平らになります。
道も広いですね。
お土産屋さんでは、
婿投げまんじゅうが売っていたりします。
ここまで進んでくると最後の旅館があり、
回転場ということで、
川に橋が架かっています。
冬はこれより奥には車で進まない方がいいでしょう。
婿投げの時は通行止めになります。
ここからまた坂道。
源泉2号井と地炉です。
地炉は婿投げのお祝い会場になります。
この地炉でお祝いをして、
担いで薬師堂へと上っていくんですね。
ちなみに地元の主役の婿は、
自分の家から地炉までも担いで練り歩きます。
地炉から少し上ると不動滝があります。
ここのS字カーブをすぎると薬師堂の参道に入ります。
不動滝の辺りから見上げると薬師堂が見えます。
写真では雪が多いうえに、
薬師堂の屋根が雪で白いのでわかりにくいです(笑)。
婿投げの時は人が多いので、
この辺りから見る人もいますね。
雪が1m~2mくらいあれば大丈夫ですが、
ないと大変です。
なぜなら、
婿投げは薬師堂正面の階段で行われるからです。
夏も行ってみてください。
景色がまったく違うので(笑)。
婿投げの道順といいながら、
分かれ道がないので、
ただただ進むだけ。
上るだけです。
駐車場から歩くこと10分くらいでしょうか。
暖かい恰好で行きましょう。
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