タグ別アーカイブ: 越後妻有2016冬

光の回廊 @ 農舞台 【越後妻有2016冬】


光の回廊

越後妻有2016冬
農舞台

高橋匡太


農舞台の冬の期間限定イベント、
光の回廊に行ってきました。

混んでると思い、
車は駅に置いて歩きましたが、
混んでなくて車で農舞台まで行けましたね。

光の回廊1

光の回廊2

農舞台の下に何かありますね。

光の回廊3

赤鬼がいました。


受け付けは農舞台の中の企画展の受付と一緒です。

1人500円。

光の回廊4

受付先の階段を下りて突き当り左のドアを開けます。

光の回廊5

かまくらみたいな感じのスタート。

光の回廊6

雪原にLEDが照らされてます。

光の色が変化しますね。

光の回廊7

光の回廊8

多分、
ここまで雪が少ないと思わなかったでしょうね。

雪の壁やトンネルになる予定だったと思います。

急きょ設計変更でしょう。

光の回廊9

最後の直線だけ雪の壁になってます。

来年もやりますでしょうか。

雪が多ければ全然違うでしょうね。


物質の夢想 @ キナーレ 【2016冬企画展】


越後妻有里山現代美術館[キナーレ]
2016冬企画展
「物質の夢想」
田中奈緒子

キナーレ1

キナーレの受付のところにあります。

3点です。


未来の投影2

「未来の投影 - 椅子たち」

小さな歪められた椅子。

自由であるはずの子供の、
物理的な圧力ではなく、
社会による内面からの歪みを表現。

希望に疑問を持ち、
未来とは圧力であるということ。


未来の投影3

未来の投影4

「未来の投影 - 教室」

廃校の小学校の記憶が忘れ去られていく。

地面は過去の記憶から成り立っていて、
そこに沈み込んでいくということ。

しかし、
ひとたび本を開くとそこから過去の記憶が蘇り、
浮かび上がってくる!


ゆきの故郷6

ゆきの故郷5

ゆきの故郷7

「ゆきの故郷」

冬の出稼ぎの記憶。

雪の様に消えていく記憶を、
光と影で表現。

光の場所によって影の形が変わります。



初日は作家の田中奈緒子さんの解説が聞けました。

田中奈緒子8

大地の芸術祭2015では、
奴奈川キャンパスにあった作品。

場所が変わるとイメージも変わるようです。

歪められた椅子は、
粘土で作られたんですね。

小さい椅子を曲げたのかと思ってました(笑)


HomeMade LandScape @ 農舞台 【2016冬企画展】


まつだい「農舞台」ギャラリー
2016冬企画展
「HomeMade LandScape」
池田光宏展

農舞台1

農舞台2

お得なチケットセットがありました。

農舞台3


農舞台4

【by the Window / バイ ザ ウィンドウ】

建物の窓に人影の映像を映し出す作品、
の映像をつないだもの。

これは街で作品を見ている人も出てきますね。


農舞台5

農舞台6

【Blue Moment / ブルーモメント】

蛍光色で描かれた絵に、
光を当てることによりイメージを変化させます。

変化する過程がおもしろいですね。


農舞台7

【Giggling / ギグリング】

実際の家のドアに旗のようなものをかけると、
風で揺れます。

これにアフレコで笑い声が付いてます。


農舞台8

農舞台9

【Hide and Seek / ハイドアンドシーク】

画面が三つあり、
生物が奇妙な動きをしています。

どうやって撮っているのでしょうか。


農舞台10

【青葉食堂】

個人の家の夕食のメニューを、
玄関の黒板に書いて下げてもらうプロジェクト。

どんな人が住んでるか想像するようです。

コミュニケーションにもなり、
コミュニティが広がるようです。


ホームメイドランドスケープは、
手作りの風景ということで、
これは里山のことでしょう。

人の手が入っている自然ですね。

その中で今までの活動を紹介する展示会になっています。

雪の中で様々なものが見え隠れする、
ということと重ねているようです。

未知の気配を想像する作品です。



農舞台11