「分とく山」の野崎さんにお会いする機会がありました。
松代でイベントがあり、
松之山温泉に泊るようでした。
みんなで食べながら飲みながら、
お話を聞いてました。
昼の話も聞きたかったですね。
松之山は食の先進地であると言っていたと思います。
多分。
これは「しち十二候」の齋藤さんと関わる中で、
いろいろな取り組みをしていることを聞いたのでしょう。
真空低温調理に、
温泉熱を利用しているなど。
お金を出せばおいしいものが食べられる、
というのは大間違い。
誰と食べるのかであったり、
山を登って汗をかく、
ってこともそうでしょうし、
ここに来ないとできないこと、
ここに来ないと食べられないもの、
ってことも重要なんでしょう。
やはり水も重要でしょうね。
お米を買って帰るのではなく、
その土地の水で炊いて、
その土地の空気を吸いながら食べるってこと。
そうも言いながら、
誰も食べたことのない料理を作ることも言ってましたね。
即興で、
その場にたくさんあったネギの先の緑色の部分に、
ご飯を詰めて囲炉裏で焼き始めました。
こういうことをどうすれば思いつくのか、
訊くのを忘れてましたね。