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「分とく山」のホームページがないと聞いて、密漁海岸を思い出した。


会う前にどんな店なのか調べようとググったわけです。

「分とく山」。

でもサイトがないわけ。

ぐるなびだか食べログとか、
ブログくらい。

グーグルマップからすると、
外苑西通り沿いのモダンな建物。


聞いてみたんですね。


私 「ホームページってないんですね。」

野崎さん 「ホームページはありません。
来たい人はホームページがなくても来ます。」


これは。

「岸辺露伴は動かない ~エビソード6 密漁海岸~」ですね。

わかります。

フィルターにかけてるわけですね。

私は、
いくらくらいするのかなとか思ったわけです。

しかし、
そういう人はこの店には来れません。

というか行きずらい。

1人5万円なのか10万円なのかわからないわけで、
ちょっと行きずらいでしょ。

そういう人は来なくてもいいわけ。

サイトに、
5万円って書いてあったら行く人は結構いるかもしれないけど、
そんなに来られても捌けないしサービスが落ちる。

あ、
いくらか知りませんよ。

書き方に語弊がありますが、
来なくてもいいとか言ってません。

というか、
野崎さんは「ホームページはなくても来たい人は来る」
としか言ってません。


密漁したい人は、
それについて調べますからね。

監視カメラはどこでとか。

「分とく山」に行きたい人も調べるわけで、
人に聞いたり、
実際店まで行って情報を得ようとするかもしれません。


しかしそれでやっていけるのはすごいですね。

料理はもちろん、
人柄や考え方や取り組みが評価されてるんでしょう。


「岸辺露伴は動かない エピソード6 密漁海岸」おもしろかったですね。


岸辺露伴が密漁する話を読んで思った。

「「密漁」をします。」

「だから気に入った。」

のとこはテンション上がりますね。

って話ではなく、
これはなんとなくインバウンドマーケティングに似ているって話。


人はそれぞれ情報の得る方法が違うと思います。

どうやってトニオはあの情報を得たのか。

興味がある人にしかあの情報は入って来ない。

密漁をしようとして、
情報を探している人に届くようになってるんですね。

そして一網打尽。


滝見屋さん曰く、
知る人ぞ知る、知らない人は知らない。

ん~確かに。

しかし、
インバウンドマーケティングは見つけてもらいやすくする、
ってものだからちょっと違うか。

有益な情報は、
拡散したくない。

発信したくない。

自分が独り占めしたい。

そして一網打尽。


うまいラーメン屋があるけど、
行列になったらこまる。

空いていて静かで落ち着いたカフェがあるけど、
混んでくるとこまる。

ってことはあるでしょう。

密漁みたいに。

じゃあどうやってトニオは情報を得たのか。

気になりますね。

とりあえず足で稼ぐしかないか。

ネットだけではなく、
実際足を運ぶってことか。


SWITCHインタビュー達人達 「荒木飛呂彦×千住明」


ツイッターで流れてきて知った、
荒木飛呂彦さんのインタビュー。

Eテレって探しましたね。

BS探したけど見つからない。

そう。

みなさんご存知、
教育テレビでした。


1部、2部までは、
いつ打ち切られてもおかしくないって話。

2部良かったけどねえ。

やはりディオが復活してスタンドが出てきた、
3部からが人気ですか。


タブーを越えてきた話。

主人公が外国人であったり、
主人公が死んだり。

人がやっていないことをやっていくと。


ファッションの話。

これはすごい。

海外ブランドともコラボとか。

「ナナ」の時も書いたけど、
漫画と小説の違いですね。

デザイン、色遣い、ポーズ、
センスやコーディネート力がないと。

コマ割りとかも映画監督的な要素もあり、
漫画家はなんでもできるんですね。


音楽。

描くときに音楽を流しながら描くらしいです。

戦闘シーンならそれっぽい曲。

漫画には音楽がないけど、
アニメになるとありますね。

シーザーが死ぬ辺りは、
オペラが流れてたと思います。


キャラクターの話。

とにかく細かく設定する。

確かに細かく設定しておけば困らない。

ある状況になった時に、
このキャラはどう行動するのかとか。

そして、
漫画はキャラで決まる!


賞を獲って手塚治虫さんに認められてる、
荒木さんの若い時の映像がでてましたね。

いまはジョジョ1本でやってるみたい。

読み直したいね。