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【BIZ TECH STOOORM 2024】クリエイティブ×ビジネスデザイナー。プロフェッショナルによる“いいブレスト”とは。


BIZ TECH STOOORM 2024
クリエイティブ×ビジネスデザイナー。
プロフェッショナルによる“いいブレスト”とは。

濱口秀司
三浦崇宏


三浦さんの5つの視点いいですね。


おもしろかったのは、
ハワイの辺りを掘る話。

アイデアを分析して、
視点を変える。

直観を説明できるのか。

暗黙知を形式知にできるのかに近いのかな。

これによりスパイラルが起こりそうですね。

さらに、
教養の話に持っていけそう。

視点、基準、物差しを変えることによって、
教養が深まると思うので、
逆に、
教養のある人はアイデアが出るってこと。


考えきるとは何か。

アイデアを出すにはまず深く考えること、
ってのはだいぶ前に何かの本で読んだかな。

じゃあ、いつまで考えればいいの?

これが時間で切るか、
量で切るか。

これがないと次に進めないわけ。

ブレストは結論を出さないといけないので、
どんどん進まないと終わらない。

たくさんの意見をまとめないといけないし。

これが難しいらしい。

どんなにいいアイデアでも、
当たるとはかぎらない。

もう決めるしかない。


ブレスト前に事前に考えておくとか、
お二人に共通するところは多いと思うけど、
違いがおもしろい。

濱口さんは楽しくやったりするより、
無駄なく効率を重視している感じ。

コミュニケーションコスト、
って話もあり。

三浦さんは雑談も重視し、
価値観のすり合わせなどに活用。


三浦さんの、
無意識を引っ張り出す、
ってのがいいですね。

ジョブズのユーザーの話は聞くなに近いかも。


サウナとブレスト。

これはもう温泉とブレストですね。

確かに、
深く考えたうえで温泉でリラックスもいいけど、
温泉に入りながら深く考えるのもいいですからね。

ブレストしに松之山温泉に来てください。(笑)


読んでいない本について堂々と語る方法


読んでいない本
について
堂々と語る方法

著者 ピエール・バイヤール


これはおもしろい。

そもそも本を読んだ、
ってどういう状態なのか。

流し読みはどうなのか。

全部読んだつもりだけど、
ほぼ覚えていないとか。

人に聞いたのでだいたいわかるとか。

曖昧なんですね。


何回も書くけど、
作者と読者は違う感覚で、
違う受け取り方をするわけ。

そして、
読者同士も当然受け取り方が違う。

なので、
何を言おうが間違ってない。

自分が思ったことだから。


オチにもあるけど、
子供の頃からこういう授業があった方がいいでしょうね。

前にも書いたかもしれんけど、
本の読み聴かせがいいのか。


未読座談会の話をしたかどうか忘れましたが、
あれに近いね。

この本は2007年、
日本では2008年の本ですけど。

家族で未読座談会をやることをおススメします。


教養の話が最後の方に出てくるけど、
教養と創造性って相反するのかな。

やはり知らない方がいいってことですかね。

多角的な視点に立つと、
物事が立体的に見えてくると思います。

すると、
具体的に見えすぎて、
創造する余地がなくなるってことかな。

ある程度縛りがあった方がいいって話もあるけど。

RPGみたいに。