タグ別アーカイブ: 講演

ナマラエンターテイメント江口さんのお話 2018


商工会青年部の関係で、
江口さんの講演を聞きました。

新潟お笑い集団NAMARA、
代表の江口さん。

ナマラって聞いたことあったけど、
全然調べてなかった。

話を聞いたらおもしろい。


まず最初に思ったのが、
木梨憲武っぽい。

雰囲気というか、
はなし方というか、
間というか。


大地の芸術祭の話はありがたいですね。

その場のほとんどの人が、
観光系ではなかったわけで。

しかし作品には関わっているわけで。

作品を作った人がいるんですよね。

建設業とか。

もっと盛り上げるべきだろと。


ナマラの立ち上げとかいいですよね。

全国でも初だったらしい、
地方でのお笑い事務所。

これをいかにして軌道に乗せたか。

そしてオープンイノベーションというか、
ノウハウを解放して、
市場を作っていく感じですね。

先駆者です。


障がい者とお笑い、アート。

障がい者がやりたいこととはなんなのか。


やはり目の付け所であったり、
おもしろいかどうかとか。

新潟にこういう人がいるってのを、
他の分野にも知ってほしいですね。

私は知りませんでした。


デービッド・アトキンソン氏 特別講演会 @ 十日町市


先日クロステンに行ってきました。

デービッド・アトキンソンさんの特別講演会です。

結局「新・観光立国論」は読み終わらず。


新・観光立国論は多様性が重要ということだったと思います。

中でも「自然」「文化」「気候」「食」の4つが重要。

おそらく本の内容の話がほとんどだったと思います。

まあそうでしょう。
(読んでないだろ)

十日町市はどうなのか。

デービット・アトキンソン講演1

まずは国宝の土器。

わかりやすい説明が必要だったり、
飲食できるスペースが必要だったり、
ガイドとかですかね。

全般的には、
いかに滞在させるかとか、
交流人口を増やし、定住人口を増やすとか。

十日町市は、
「自然」棚田など、
「文化」着物、温泉など、
「気候」過ごしやすい時季~大雪など、
「食」へぎそばなど。

多様性もあると思います。

あとは整備してPRってことですね。

デービット・アトキンソン講演2

それにしても十日町市長のやる気はすごいですね。

その熱意でアトキンソンさんも来てくれたってこと。


料理人のクリエイティブについての考察 2015


アルケッチャーノの奥田さんの講演会に行きました。

今回は料理で地域を元気にするというお話。

地産地消と言われる前からの取り組み。

変えていくことの難しさというか、
出る杭は打たれる的なことだったりの大変さでしょうか。

しかし、
料理が好きであったり、
新しいことを生み出すのが好きなのでしょう。


食材的に「かぐらなんばん」が結構いいらしいですね。

この辺りも、
世直しをしているしち十二侯の齋藤さんに似てると思います。

食を通して地方創生ですね。


料理人はクリエイティブさが求められると思います。

webデザイナーや、CMプランナーとか、
コピーライター、映画監督。

新しい何かを生み出す。

アーティストですよね。

料理によって自己表現する。
視覚的な物は、
音楽家以外結構ありますが、
味覚的な物ってあまりないかも。

聴覚的な物はなんでしょうか。

鉄板のジュージューとか、
料理にフォークを入れた時のパリッと割れる音とかかな。

嗅覚はもちろんですし、
触覚は舌触りやかみごたえでしょう。

温度もそうかな。

熱かったり冷たかったり。

この五感にさらに体験型というか、
お客さんに巻いてもらうとか、
焼いてもらうとか、
混ぜてもらうとかでさらに広がりがでますよね。

料理には無限の可能性があり、
新しいものを生み出し自己表現する場として、
かなり広がりがありますよね。

私が絵を描いても、
新しい物を生み出すことはできないかもしれませんが、
料理には素人でも何か新しいことができるかもしれない、
という可能性がある気がします。

RPG並に自由すぎて何をしていいかわかりませんが、
縛りは季節の食材になるんでしょう。


平成25年度 地熱開発理解促進シンポジウム


先日、
地熱開発理解促進シンポジウムが行われました。

基調講演、基調報告、
パネルディスカッションです。


再生可能エネルギーで伸びているのは、
太陽光発電のようです。

しかし曇ればダメなわけで、
効率が悪い。

国は今後、
浮体式洋上風力発電に力を入れるんでしょう。

そして輸出!


地熱発電は気候に左右されにくく、
安定して供給できるところがポイント。

そして、
多段階で利用が可能なのも魅力。

蒸気の時の利用、
熱水の時の利用、
温水の時の利用など、
片桐に捨てるところなし!みたいな感じ。


地熱は温泉が枯渇するかも、
って話は新たにそれ用に掘るってことでしょう。

松之山は余ってるのを使うので、
枯渇もなにもないです。

前にも言ったけど、
国が乱掘を防止していかないとダメでしょうね。


建築家蘆田さんのお話 2014.03.


建築家の蘆田暢人(あしだまさと)さんのお話を聞きました。

温泉街の景観についての会議ですね。


景観とは歴史がにじみ出たものであると。

独自性や地域性、物語ですね。

それが景観に表れているか。

京都なんかは歴史そのもの。

ローマもそうですし。

遺跡がいっぱい。

松之山といったら雪でしょう。

そして景観といったら、
冬囲いや雪崩止め。

地域性ですね。

冬の景色と夏の景色がまったく違いますから。

夏でも、
冬は雪がたくさん降るところだとわかる方がいい。

なるほど。


訪れる人の印象も大事ですが、
地元の人の愛着も重要。

結局メンテナンスに手間がかかりますから、
地元の人が気にいったものでないとダメですね。

留守原の小屋は潰したっていやぁねぁか、
ってことではダメなんでしょう。(笑)


十日町市長のお話 2014.02.


商工業振興懇談会で、
十日町市長の話を聞きました。

住み継がれるようにするには、
って話が全体の流れ。

その中で観光も経済活性化につながります。

怒涛の人の流れですね。


やはり中心は「大地の芸術祭」。

この期間中は怒涛の人の流れに変わりましたね。

3年に一度ですが、
その間の年もイベントを開催しております。


教育の話の中で、
英語に力を入れていくと言っていました。

これは芸術祭もそうですが、
雪まつりでも外国人が多くなっているので、
底上げですね。

昔は、
東京、京都・奈良でしたが、
最近は冬のスキー場も人気。

今後は十日町市でも、
大地の芸術祭と雪まつりを中心に、
外国人客の誘致に力を入れるってことですね。


アクセスについて。

ほくほく線のはくたかがなくなると、
普通列車の時間的な余裕が出来るという話。

路線バスなどとも連携が取れれば、
観光客にも使いやすくなるかもしれませんね。

まつだい駅での案内も重要になります。

飯山線の方は芸術祭関係の他にも、
信越トレイルとの連携がとれるかもしれません。

そして津南・中里方面へのバスは復活するのでしょうか。


「Signifiant Signifie」の志賀さんのお話 2014.02.


世田谷にあるパン屋さん、
シニフィアン・シニフィエの志賀シェフのお話を聞きました。

松之山出身なんですね。

十日町のパン屋さんと、
米粉パンの作成をしているようです。

お話を聞くと、
勉強熱心でいろんなことにチャレンジしているみたいですね。

新しい技術をどう使っていくかだったり、
こうした方が良いのではないかとアイデアを出したり。

「分とく山」の野崎さんに近いかもしれませんね。

新しいことをやっていく。

こういう人の話はおもしろいですよね。


少ししか話を聞いてませんが、
おそらく意識の高い人なので、
「しち十二候」の齋藤さん、
「分とく山」の野崎さんのように、
食育についても重視していることでしょう。

安全なもの、健康なもの、自然なもの、
それが基本となっていて、
いかに新しいものを生み出すか。

そうとうパンが好きだと思います。

それでいて、
お米を使ったパンを作り、
米をおろそかにしない新潟魂。

こういうことを発信し続けていくことによって、
お店のファンが増えるんですね。


「しち十二候」の齋藤さんとのお話 2013秋


寿々木さんで少人数で会合。

ここで「分とく山」野崎さんと同じく、
誰と食べるかが重要だと言ってました。

食がうまいかどうかがよくわからない私としては、
実は重要視してるのが雰囲気です。

誰と食べるかで場所も変わってくるし、
一人で食べる時はまあラーメン屋ですかね。


齋藤さんは過去何回か、
肉の味について話してました。

柔らかいとうまいのか、
ってこと。

食感だけでいいのかってことかな。

これは肉だけではなくて、
すべての食べ物について言ってましたね。

「柔らかくておいしい」

これはどうなんよと。

そりゃ脂注入の肉が出るよねってこと。


スイスのチーズフォンデュ。

基本はパンだけ。

余ったチーズや硬いパンを使ってたわけだけど、
日本風にアレンジが加えられ多様化してますね。

スイスに行ったら基本が出されるらしい。

外国人は地元に誇りを持ち、
食べ物もこれがうちの食べ方だ!ってことかな。

これが松之山ではあんぼに重なりますね。

硬いあんぼを出すのか、
現代風に柔らかいあんぼを出すのか。


今回のポイントは、
食育が重要であるってこと。

これは齋藤さんや野崎さんが日本中を見て回って、
いろいろ講演しているんでしょうけど。

世直しに近いですね。

ちゃんとしたものを食べましょうってこと。

安いのは安いなりのものだし、
売ってる人も食べたくないようなものは、
それ売っちゃダメでしょってこと。


「分とく山」の野崎さんのお話 @ 地炉


「分とく山」の野崎さんにお会いする機会がありました。

松代でイベントがあり、
松之山温泉に泊るようでした。


みんなで食べながら飲みながら、
お話を聞いてました。

昼の話も聞きたかったですね。


松之山は食の先進地であると言っていたと思います。

多分。

これは「しち十二候」の齋藤さんと関わる中で、
いろいろな取り組みをしていることを聞いたのでしょう。

真空低温調理に、
温泉熱を利用しているなど。


お金を出せばおいしいものが食べられる、
というのは大間違い。

誰と食べるのかであったり、
山を登って汗をかく、
ってこともそうでしょうし、
ここに来ないとできないこと、
ここに来ないと食べられないもの、
ってことも重要なんでしょう。

やはり水も重要でしょうね。

お米を買って帰るのではなく、
その土地の水で炊いて、
その土地の空気を吸いながら食べるってこと。


そうも言いながら、
誰も食べたことのない料理を作ることも言ってましたね。

即興で、
その場にたくさんあったネギの先の緑色の部分に、
ご飯を詰めて囲炉裏で焼き始めました。

こういうことをどうすれば思いつくのか、
訊くのを忘れてましたね。