この冬のアートは十日町の、
越後妻有里山現代美術館キナーレへ。
2014冬企画展
「Lights in Snowland」
雪の中、
春を待ちわびる心がテーマでしょうか。
ライトアップが綺麗らしいので行ってみました。
17:00はまだ明るいですね。
とりあえずキナーレの受付に。
大人1,000円で昼と夜の2回見ることができます。
受付にある作品、
「Liminal Air Space – Time:Wave」 大巻伸嗣
重力からの解放ということで、
軽い素材がふわふわしています。
光が当たっているのは昼の部のみ。
夜は17:00に消します。
消すとこんな感じ。
2階に上がります。
ライトアップが外だけでなく、
中も連動してます。
「うちの庭」 木村崇人
白い液晶を雪に例え、
丸い板からその下が見えるような仕掛け。
丸い板を動かすといろいろ見えます。
「Snow Dance」 松尾高弘
細い棒を伝って光が降りてきます。
これを雪に見立ててます。
作品の中央に入ると、
光が登っていき、
雪が舞い上がる感じになります。
体験型。
「Light Book – 北越雪譜 -」 松尾高弘
これはおもしろいです。
本をめくると絵から光が飛び出し、
前方に消えていきます。
鈴木牧之の北越雪譜ですね。
体験型。
しなのがわバルで暗くなるのを待ちました。
そこにも作品が。
「Scene with Flowers」 高橋匡太
キナーレ全体のライトアップや、
スクリーンへの映写。
花と一緒に写っている写真を募集して映します。
一足早い春をプレゼント。
ガレットをいただきました。
十日町と言ったらそばですね。
シンプルなガレットです。
キナーレの中央には何かありますが、
どうやら建設途中の雪像だそうです。
受付の外に作品がありました。
「伊沢和紙行燈」 中村敬
雪晒しをした伊沢和紙ですね。
暗くなるとライトアップが目立ちます。
音楽に合わせて色が変化します。
日が長くなってきて、
17:00に行っても明るいので遅めがいいと思います。
どんどん日が長くなりますもんね。
里山と現代アートの融合。
今回もおもしろいですし、
綺麗ですよ。
2014年3月23日までやってます!
(水曜休館)