各集落で「道普請」と言われている、
共同作業。
草刈りや雪掘りですね。
この温泉街がある湯本下湯集落では、
「公力」と言います。
春は、
雪囲い外し。
夏は、
草刈り。
秋は、
雪囲い。
冬は、
雪掘り。
雪掘りをする場所は、
「薬師堂」「温泉センター鷹の湯」
「ガス庫」です。
鷹の湯2階は、
湯本下湯集落の集会所になっています。
総会や豆まきに使いますね。
ガス庫は、
昔ガスボンベを仕舞っていた倉庫で、
今はガスではない物置です。
看板やガードレールとかが入っています。
今回は、
個人的に初の3か所除雪でした。
まずはガス庫。
はしごで雪の壁を登り、
さらにはしごで屋根に上ります。
いい天気。
後ろをすけるのが大変なので、
全部は落とさず。
すいません。
続いて温泉センター鷹の湯。
ここもすごい量。
後ろは露天風呂なので落とせません。
側だけ落として真ん中はちょっと残ってます。
ここで環境部長「十一屋さん」が薬師堂方面に電話。
全然終わらないとのことで救援に。
薬師堂は、
まずたどり着くのが大変。
そして後ろ側を開けるのが大変。
波板を何枚もつなげて無事掘り出しました。
前にまつろぐにも書きましたが、
この公力は、
集落のコミュニケーションにおいて、
重要な役割を果たします。
一緒に作業する一体感。
近所だけどあまり顔を合わさない人もいるかもしれませんし。
そしてこの集落で暮らしていくため、
公共の場などみんなで使うところは、
みんなで守っていかなければいけませんね。