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クローズアップ現代 “SHOGUN”大ヒットのワケ JAPANコンテンツ新時代


クローズアップ現代
“SHOGUN”大ヒットのワケ
JAPANコンテンツ新時代


まあ多様性ってのが一番大きいんですかね。

あとは、
ネット配信による外国作品を字幕で見るようになったと。

イカゲームがデカかったと。


個人的には、
白人ばっかでもおもしろければいいような気がしますが。

日本が舞台で日本人役が白人だったら、
それはそれでおもしろいですよね。

怒るとかじゃなくて笑えるでしょ。

関西弁しかできない人が、
標準語でしゃべるドラマがおもしろいように。

赤井英和と鈴木紗理奈でしたっけ?

違ったかな。

どうしてそうなった、
というか、
そうはならんやろ、
っていうね。


SHOGUNは原作小説が1975年で、
すでに1980年にドラマ化。

リメイクですね。

ラストサムライがあったり、
真田広之が海外進出したり、
徐々に日本文化を浸透させてきたと。

もう違うものは違うと言わないと、
間違ったものが広がっていきますからね。


SHOGUN見れたら見ましょう。



映画ルックバックを見てみた


ジャンプ+で読切だったルックバックが映画化。

見てみました。

漫画は公開何日か後に読みました。

ルックバックを読んでみた

先にPodcastでしゃべりましたが、
勘違いしてましたね。

何人かの考察を読んだ感じだと、
最後に貼った4コマ漫画は京本が描いた助けたバージョンで間違いなさそう。

誰も、
セロテープで貼った破ったものの話をしていない(笑)

ってことは、
やはり私の思い込みですね。

パラレルワールドから来た4コマ漫画を張るわけない、
って思いこみ。

いや、
パラレルワールドから来たと決まったわけではない。

そもそも京本があの4コマ漫画を事前に描いていた可能性。

パラレルワールドでは、
助けられた後にあれを描くわけだけど、
現実では事前に描いていた可能性があるわけだ。

漫画だと、
窓が開いていて、
風で4コマ漫画が剥がれて、
ドア下から廊下に出てくると思ってるけど合ってる?

映画はそうじゃなかった気がする。

合ってる?


みんなの考察読んでると、

・ ジャンププラスの修正前
・ ジャンププラスの修正後
・ 単行本
・ 映画

と4種類あるみたいだけど。

これに配られた原作が加わるのかな。

修正があるのは、
やはり京アニ関連でしょう。

クレームがあるのは結局無料だからなんですよね。

有料であれば、
表現の幅が広がる。

だから無料の時は修正しなくてはいけなかったのかな。

有料になって修正前に戻してきたわけだ。


ルックバック。

俺の背中を見ろ。

とにかく漫画を描いている背中からの描写が多いです。

そして、
オアシスの「Don’t Look Back in Anger」の考察も多いですね。

覆水盆に返らずってことでしょう。

読者が待ってるわけだ。

そして描き続ける。

そのために貼る4コマ漫画は何なのか。

それは京本の4コマ漫画か。


宮部みゆき「ソロモンの偽証」を見比べてみた


まずオーディブルで聴きまして。

いや、
その前にWOWOWのドラマの第1話を見まして。

見てる時間がないなと思っていたら、
オーディブルにあるじゃんと思いまして。

で、
オーディブルで原作全6冊聴いてから、
WOWOWドラマ全8話見て、
映画版前後編を見ました。


オーディブルで最初聴いてたら、
ドラマの第1話と全然違うじゃんってなりましたね。

第一発見者が違うってすごくないですか。

だいたい原作が長くて、
映画2時間じゃ無理だろってよくある話。

ダヴィンチコードとか。

なので、
途中飛ばすしかない。

原作は音読約78時間分、
ドラマは約7時間、
映画は約4.5時間。

原作の、
どの部分を見てもらいたいのか、
主張したいのか。

これが監督によって違うわけですね。


ドラマは、
モリリン事件が丸々ないのがすごいね。

そして全然調べてないのに、
すぐに裁判が始まる。

そこで気づいたんですが、
高校生じゃんとか、
夏じゃなくて春のうちにやるのかとか、
設定がそもそも違うんですね。

確かに、
中学生メインのドラマって難しいんでしょうね。

無名の俳優でほとんどやらないといけないし。

なので、
原作の学生を減らして、
主役級と大人に時間を使う感じですね。

まあ、柏木兄と一緒にみんなでいたとことか、
制服じゃなかったら同級生みたいになってたけど。


映画は、
モリリン事件が出てきてて、
間に合うのかって思ってたら、
あれもこれも入れてきてて、
ドラマ見てから映画見るとすごいですよ。

時間が短いのに、
ほぼ原作の設定でいくとは。

ただ、
ドラマで出てきた柏木兄が省かれてた。

理科準備室の場面や、
暴行事件の被害者の証言もなかったかな。

ドラマはこの辺りをちょっと変えてやってた。


ただ、
やはり大きいのは、
ドラマも映画も野田が空気になっていた。

主役級の生徒。

両方ともここをバッサリ切ってるんですね。

野田事件もないし、
最後の反対尋問も当然やらない。

まあしょうがないね。

藤野、神原を中心にしてるので。

あと、
柏木と神原の関係性があんまり出てこなかった。

原作もあんまり出てこなかったか。

ドラマは、
回想シーンで笑い合ってたとこがでてたけど。

ここ重要でしょ。

そもそも、
両方とも柏木の人間性があまり描かれてないかな。

演劇部の話とか。

映画は兄も美術の先生も出てこない。

その分、
藤野が証言するのか。


原作では個性的な学生がいっぱいいるけど、
ほぼカット。

そんな中、
映画の松子役が良かった。

塚地さんとの食事シーンは笑える。

あれがあるからこそ悲しいんですよ。

ドラマの松子と似てると思ったけど、
なんと同一人物。

はまり役だわ。

この松子が使いたいから、
ドラマでは設定を高校生にしたのか。


まあとにかく、
登場人物を減らして、
その役を誰かがやる感じですね。

モリリンが藤野を叩いたときは驚いたね。

お前が叩くんかい。