壇上伽藍(だんじょうがらん)。
「奥の院」と共に二大聖地とされています。
この壇上伽藍エリアが、
高野山の中心で、
最初に整備が行われたみたいですね。
火災による消失が相次ぎ、
2015年に中門が再建され、
久しぶりに建物が一通り揃ったみたいです。
1843年の大火では、
ほとんどが焼けてしまったとか。
このエリアは壇上なので一段上がっています。
中門(ちゅうもん)。
高野山開創1200年を記念して172年ぶりに再建。
172年間も中門跡地だったわけです。
2015年に再建された中門は、
五間二階の楼門になりました。
正面の持国天、多聞天は1820年再建時のもの。
金堂(こんどう)。
高野山の総本堂です。
819年創建、
1932年に再建。
金堂から周辺を撮影。
大塔の鐘。
日本で4番目に大きかったので、
高野四郎というみたいです。
三鈷の松。
密教を広める場所を探すため、
三鈷杵(さんこしょう)という法具を唐から投げたら、
松に引っかかってて、
ここだと決めたって話。
根本大塔(こんぽんだいとう)。
多宝塔様式としては日本初。
弘法大師時代に完成せず、
二世真然の時に建立。
1937年再建。
大塔内陣は立体曼荼羅を表しています。
これはすごいぞ。
御影堂(みえどう)。
弘法大師が住んでいたみたいで、
御影が祀られているみたいです。
准胝堂(じゅんていどう)。
1883年再建。
本尊は准胝観音。
孔雀堂(くじゃくどう)。
1200年後鳥羽上皇の御願によって延杲(えんごう)が建立。
1983年に再建。
本尊の孔雀明王は快慶作で重要文化財です。
西塔(さいとう)。
2世の真然が886年に建立。
1864年再建。
擬宝珠(ぎぼし)高欄付多宝塔。
わからん(笑)。
本尊は金剛界大日如来と胎蔵界四仏。
山王院(さんのういん)。
1594年再建。
両側面向拝付入母屋造り。
当然わからん(笑)。
六角経蔵(ろっかくきょうぞう)。
1934年再建。
鳥羽法皇の菩提を弔うために、
美福門院が浄写した一切経(紺紙金泥一切経)を収めるために建立。
建物を回すとってがあり、
回すと一切経を一通り読んだことになるのかどうなのか。
時間がなくて、
全部見てないです。
御社(みやしろ)見てません。
御社は神仏習合の象徴のようです。
神か仏かよくわからなくなりますね。
伊勢神宮、熊野大社、高野山と見てくると。
ここは二礼二拍一礼なのかって。
東側も見てません。
建物は燃えやすく火災が多いので、
水が建物の周りに噴水のように出てたのを、
ブラタモリで見ました。
ここはもう一回見なければ。