月別アーカイブ: 2015年2月

雪国未来会議 2015


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雪国観光圏のフォーラム、
雪国未来会議2015が小出でありました。

対談とパネルディスカッション。


対談はほぼ歴史についてですね。

この地域の様々な歴史。

私は歴史が好きなので、
これはおもしろかった。

世界的な古代文明は何千年とかいうけど、
この地域でも5000年だか1万年前の土器や石器が見つかっているらしい。

雪がたくさん降っていたのかはわかりませんが。

そして、
江戸時代には北越雪譜、秋山紀行で当時の風土が残されています。


雪の活用がいいですよね。

雪があるから谷もなくなり、
平らになってそりで重いものも運べる。

十日町の雪まつりもそうですが、
雪像文化があるんですね。

これも新潟特有の湿った雪のおかげ。

粉雪は固まらないからね。

これを「温かい雪」というらしい。

なるほど。

やはり芸術推しですね。


パネルディスカッションは、
動画がよかった。

話はほとんどの人が、
質問とは違う回答というか、
話したいことをしゃべる場になってた(笑)。


会場の質問の多くが、
コンテンツの発信についてだったらしい。

何を発信するのか、
どうやって発信するのかってことなのかな。

発信について、
登壇者に訊くのはどうかなと。

多分わからないと思うし、
それは観光に携わるものがやることで、
会場にいる方がやることでしょう。

研究者がやる発信は、
消費者にではなく、
まずはこの場の観光関連の方々への情報提供。

この情報提供をしない、
というかこういう場に出てこない研究者が多いと嘆いていたけど、
なかなかできないと思う。


よい食材は、よい料理人によって、
初めて美食になる。

さて、
よい食材はそろいましたね。

2


プロフェッショナル仕事の流儀 コンシェルジュ阿部佳


プロフェッショナル仕事の流儀
「もてなしの心、どこまでも」
コンシェルジュ阿部佳


言葉の向うの心を読む。

なんかこれは、
ジョブズの言うユーザーに聞くなに近い。

ユーザーは何が欲しいか自分ではわからない。

というか、
「こういうのを望んでいた」
という状況になりたいんでしょうね。

それを会話の中から探し出し、
提案するってこと。

営業だね。


のぼうの城


のぼうの城

著者 和田竜


何年か前に買って、
積読状態だった「のぼうの城 上」。

NewsPicksをほどほどにして、
読書を再開。

「翔ぶが如く4」を読んだ後、
「のぼうの城上下」を読みました。


秀吉の小田原城攻め辺りの話。

三成が忍城を攻めますが、
撃退されるってのは聞いてました。

水攻めは知りませんでしたね。

それをいかに決壊させるかってところが見せ場なのかな。


これは映画も見たいですね。

どう表現するかというか、
どういう表情をするのかとかね。


マンガアプリについての考察 2015冬


NewsPicksの連載で、
5日連続でマンガアプリについてやってました。

電子書籍の中で伸びてるのがどうやら漫画みたいですね。

スマホは手軽ですし。


注目は、
マンガボックス、comico、少年ジャンプ+、
の3つのようです。

漫画アプリで検索すると、
いっぱい出てくるけどね。

ジャンプ+は岸部露伴は動かないシリーズが話題だったので読みました。

マンガボックスは話題だったけど見てません。

comicoはさっき怪盗なんとかを見ました。

スマホ用の、
縦スクロールも違和感がない。

というかリライフ見てたらおもしろいので時間が過ぎる。

これはまずいな。


無料漫画アプリが多いけど、
どうやってマネタイズしていくか。

ジャンプ+はすでにコンテンツがあるので、
30代からの課金が多いらしい。

それ以外は、
若者からいかに課金させるか、
もしくは広告か。


記事によると、
危惧するのは、
すぐに結果の出るものでないと、
切られるおそれがあるってこと。

テレビ番組でいうと、
老人や子供に見るような番組でないと視聴率が取れない、
なので、
間の世代は見る番組がないって現象。

同じような番組ばっかになるってことかな。


コメントにも書いたけど、
それも結局スポンサーがいるからで、
広告を見られるかどうかが問題になるわけだ。

広告によって番組が運営されている。

アプリも広告のみに頼ると、
同じようになる可能性はあるよね。

ということは、
やはりコンテンツに課金してもらう形に持っていくしかない。

それ以外だと、
イベントかな。


翔ぶが如く 4


しばらく読んでなかったので、
ほぼ忘れてますね。

内容を。

江藤新平が反乱を起こして、
韓国の代わりに台湾に攻め込むという内容だったかな。


小さな反乱を経験することによって、
政府軍が強くなっていくんですね。

そして外国との関係性がおもしろい。