けしからん日本
登大遊
落合陽一
おもしろかったですね。
基本的に、
イノベーションのジレンマかなと思いました。
鼻歌を歌いながらできること、
じゃないと続かない。
これはサンキュータツオさんの、
「苦じゃないことが仕事になる可能性」
に近いですね。
ただ、
並列でできることってやはりあって、
個人的にはオーディオブックかなと思います。
単純作業はおもしろくないかもしれませんが、
オーディオブックが聴けるのであれば、
ほとんど苦ではないでしょう。
コミュニティの話が出てましたね。
ロザンの楽屋で「ぬるま湯」の話もありましたが、
違うコミュニティに行くことはないのか、
に対して、
「けしからんコミュニティをやっつけに行く」
っておもしろい。
内側から変えるってこと。
日本は非効率であり、
無駄を積み重ねてきた。
この辺りのバランスが難しいですね。
一見無駄に見えるようなことをやった方がいい。
それが、
イノベーションに繋がってきた歴史があるわけですね。
研究者の考えが半透明っていうところ。
これを言語化、見える化してしまうのは、
非効率になる可能性がある。
この辺りも難しい。
暗黙知だと思うんですけど、
これを他者と共有するには言語化が必要。
しかし、
頻繁にやる必要はなく、
しばらく放っておいた方がいいと。
けしからんって言ってるのは、
ゼロリスクの人だったんですね。
それに対して、
登さんがけしからんと思っているってこと。