カテゴリー別アーカイブ: EURO 2020

EURO 2020 感想とベストイレブン


今大会はリアルタイムにも見たり、
アーカイブを見たり。

結構見た気がします。

3バックが多かったかな。

守りの時は5バックになって、
ワイドに対応。

これやらないと、
大外からやられます。

ポルトガルは、
ドイツから4点取られてたし。

イングランドはそこを3バックで対応。

ただ前線からの守備もセットでやらないと、
ベルギーみたいにやられます。


ゼロトップも流行りなのでしょうか。

セスクのゼロトップを、
バルサ時代に見ましたが。

今回見たのは、
スペインのダニ・オルモ、
イタリアのインシーニェ、
イングランドのケインは違うのかな。

ということで、
ベストイレブン。


ケイン
エンバペ     デ・ブライネ

ルーク・ショー             トリッピアー
ヴェッラッティ  カンテ

キエッリーニ  ボヌッチ  ウォーカー

ドンナルンマ

3-4-3。

ほぼイングランド。

ケインが下がって受けようとし、
空いた中央スペースをエンバペが狙う。

両サイドが上がり、
取られたらヴェッラッティが即プレス。


ケイン
エンバペ                ハヴァーツ

ヴェッラッティ    デ・ブライネ
カンテ

スピナッツォーラ キエッリーニ ボヌッチ ウォーカー

ドンナルンマ

4-3-3。

両サイドを外して、
スピナッツォーラとハヴァーツを起用。

エンバペが中央を狙えば、
スピナッツォーラが飛び出します。


他にもいっぱいいるし、
見てない選手もいっぱいいます。

モドリッチはちょこっと見たかな。

若手だと、
スペインのペドリ(18)、
イングランドのサカ(19)、
ベルギーのドク(19)、
辺りは目立ってたかな。

ポルトガルのジョアン・フェリックス(21)、
はちょっと見た。

イングランドは若手の育成が成功しているみたいなので、
今後も楽しみですね。


EURO 2020 決勝「イタリア - イングランド」


攻めのイタリア、
守りのイングランドという今大会。

イングランドはまだ直接FKの1失点のみ。

対戦成績は、
イタリア10勝、
イングランド8勝。

イングランドは初の決勝進出。

舞台はロンドン、
ウェンブリー。


【イタリア】

インモービレ
インシーニェ               キエーザ

ヴェッラッティ     バレッラ
ジョルジーニョ

エメルソン キエッリーニ ボヌッチ ディ・ロレンツィオ

ドンナルンマ


【イングランド】

ケイン
マウント          スターリング

ルーク・ショー              トリッピアー
ライス  フィリップス

マグワイア   ストーンズ   ウォーカー

ピックフォード


先制はイングランド。

3分、
イタリアのCKをクリア、
スターリングとマウントが収めルーク・ショーに下げる、
まだイングランド陣地にいるケインが受けると、
右からフリーで上がるトリッピアーへ、
クロスにファーフリーのルーク・ショー、
ダイレクトにハーフボレーをニアに決めます。

イタリアは、
ヴェッラッティがDFラインに入ってボールを運びます。

キエーザが元気でシュートまでいきますね。

インシーニェ側は、
ウォーカー、トリッピアーが強くてなかなか突破できず。

ウォーカーは今大会、
まだ突破されていないみたい。

強すぎ。

裏も取れず、
クロスも上げられず。

イングランドは、
スターリングのドリブル

ケインは下がって収めて、
パス出しもうまい。

左からルーク・ショーと、
マウントで突破してクロス。

ライスも上がって来たりします。

セットプレーから、
マグワイアのヘッドもあり。


イタリアはバレッラ、インモービレが下がると、
インシーニェのゼロトップ、
左にキエーザ、右にベラルディ。

バイタルキエーザが受けて、
細かいドリブルからのシュートなど、
キエーザは積極的に仕掛けます。

67分、
CKからニアでクリスタンテがバックヘッド、
中央キエッリーニがスライディング、
こぼれ球をベッラッティがヘッド、
GKが弾いてポストに当たり、
こぼれ球をボヌッチが押し込みます。

同点。

トリッピアー、ライスがいなくなり、
さらにイタリアペース。


野口さん曰く、
イングランドの方がPK戦になるとプレッシャーがすごいので、
その前に決めたい。

ウェンブリーの重圧ですね。

延長で決まらずPK戦へ。

イングランドは若手がどんどん出てきます。

ツイッターでは、
責任はベテランが負うんじゃないのか、
という意見も。

ドンナルンマは最後5人目を止めても、
止めて当たり前というすまし顔。


イタリアは1968年優勝以来、
53年ぶり2回目の優勝。

そして無敗記録が続きます。


EURO 2020
決勝
「イタリア - イングランド」
1-1
延長0-0
PK3-2

支配率
66-34

シュート数
19-6(6-2)


EURO 2020 準決勝「イタリア - スペイン」


32戦無敗のイタリア。

スペインにも勝てるのか。

スピナッツォーラは離脱。


【イタリア】

インモービレ
インシーニェ              キエーザ

ヴェッラッティ      バレッラ
ジョルジーニョ

エメルソン キエッリーニ ボヌッチ ディ・ロレンツィオ

ドンナルンマ


【スペイン】

ダニ・オルモ
ジェラール・モレーノ              オヤルサバル

ペドリ          コケ
セルヒオ・ブスケツ

ジョルディ・アルバ ラポルト エリック・ガルシア アスピリクエタ

ウナイ・シモン


基本はスペインが攻めて、
イタリアがカウンター。

インモービレ狙い。

スペインは、
ダニ・オルモのゼロトップみたいな感じで、
中盤を増やします。

ダニ・オルモは受けるのがうまい。


先制点はイタリア。

ドンナルンマがクロスをキャッチ、
近くのヴェッラッティから左インシーニェ、
前線裏インモービレですがこぼれ球、
これを拾ったキエーザが右足で巻いてファーに決めます。

スペインの同点は、
ラポルトから縦パスがグラウンダーに中央モラタ、
バイタル付近でモラタが受けてドリブル、
左ダニ・オルモに出すとワントラップから裏に出し、
ワンツー気味に抜け出したモラタが決めます。

スペインらしい中央突破。


PK戦前のキャプテン、
キエッリーニとジョルディ・アルバの違いがおもしろい。

スペインの若手、
ペドリ、ダニ・オルモは今後も期待。


EURO 2020
準決勝
「イタリア - スペイン」
1-1
延長0-0
PK4-2

支配率
29-71

シュート数
7-16(4-5)


EURO 2020 準々決勝「ベルギー - イタリア」


どうやらEURO予選を含めて全勝という、
ベルギーとイタリア。

すごいですね。

ベルギーは、
エデン・アザールはベンチ外ですが、
デ・ブライネは出場。


【ベルギー】

ルカク
ドク                  デ・ブライネ

トルガン・アザール                    ムニエ
ヴィツェル   ティーレマンス

フェルトンゲン  フェルマーレン  アルデルヴェイレルト

クルトワ


【イタリア】

インモービレ
インシーニェ                   キエーザ

ヴェッラッティ    バレッラ
ジョルジーニョ

スピナッツォーラ キエッリーニ ボヌッチ ディ・ロレンツィオ

ドンナルンマ


ベルギーは、
19歳ドクがドリブルで仕掛けます。

ルカクはなかなか収められず。

そして、
カウンターでデ・ブライネのミドル、
カウンターでデ・ブライネからルカク、
などありましたが決められず。

基本的にイタリアがボールを持ちます。

スピナッツォーラは高い位置ですがそんなに仕掛けず、
インシーニェが結構触ります。

右のキエーザも積極的。

押し込むとスペースがなくなります。

先制点はイタリア。

ボールを奪われるもヴェッラッティが奪い返して、
上がっていったバレッラが、
囲まれるも抜け出して決めます。

早めの守備が今大会のイタリアのようです。

2点目もイタリア。

押し込んでボールを戻し、
ベルギー全体が上がってきて、
左インシーニェに渡す。

これを2回繰り返します。(笑)

2回目でティーレマンスをかわしたインシーニェ。

バイタルで誰も寄せてこないので、
そのままミドルを決めます。

これは前も書きましたが、
やっぱ戻してスペース作った方がいいですよね。

前半アディショナルタイムに、
ドクを押し倒してPK。

これをルカクがど真ん中に決めます。

後半もドクのドリブルが目立ちますね。

もっと連携できればって話も。

ドクから左デ・ブライネ、
クロスにルカクとか、
決まりそうで決まりません。

逃げ切ったイタリア。

スピナッツォーラの怪我が気になります。


イタリアは32戦無敗、
イタリア記録を更新中。

このままスペインの記録を抜くのか。


EURO 2020
準々決勝
「ベルギー - イタリア」
1-2

支配率
46-54

シュート数
10(4)-14(3)


EURO 2020 1回戦「イングランド - ドイツ」


敵地ウェンブリーに乗り込んだドイツ。

対戦成績は互角です。


【イングランド】

ケイン
スターリング         サカ

ルーク・ショー               トリッピアー
ライス   フィリップス

マグワイア  ストーンズ  ウォーカー

ピックフォード


【ドイツ】

ヴェルナー
ミュラー          ハヴァーツ

ゴーゼンス                  キミッヒ
クロース   ゴレツカ

リュディガー  フンメルス  ギンター

ノイアー


イングランドは、
フォーデン、マウントがいません。

そして3バックでドイツ対策。

サウスゲートは、
EURO96準決勝PK戦失敗でドイツに負けたみたいですね。

両サイド、
ルーク・ショー、トリッピアーが高い位置取り。

ドイツを押し込みます。

スターリングのドリブルも効いてます。


ドイツは、
ハヴァーツが結構受けますが、
ミュラーがそんなに目立ちません。

そして両サイドが押し込まれます。

キミッヒからファーゴーゼンスだったり、
バイタルハヴァーツが受けてスルーパスだったり。


イングランドは、
後半残り20分くらいにグリーリッシュが入ります。

先制点は、
右からスターリングがバイタル侵入、
ケインのポストプレーから左へ、
ルーク・ショーがGKとDFの間に低めのクロス、
これをスターリングが合わせます。

2点目は、
ルーク・ショーが奪ってショートカウンター、
左からグリーリッシュの低めのクロス、
これをケインがヘッドで合わせます。


ミュラーが1対1を外したり、
チャンスはありましたが決められず。

ルーク・ショーはCFみたい位置にいたり、
おもしろいですね。

ここでドイツが敗退。


EURO 2020
1回戦
「イングランド - ドイツ」
2-0

支配率
45-55

シュート数
5(4)-9(3)


EURO 2020 1回戦「ベルギー - ポルトガル」


FIFAランク1位のベルギーと、
前回EURO2016王者のポルトガル。

主要大会ではなんと初対戦。

ベルギーは、
グループリーグ3連勝で首位通過。

ポルトガルは、
ドイツ戦、フランス戦に次いで、
強豪3連戦目です。


【ベルギー】

ルカク
エデン・アザール         デ・ブライネ

トルガン・アザール  ヴィツェル  ティーレマンス  ムニエ

フェルトンゲン  フェルマーレン  アルデルヴェイレルト

クルトワ


【ポルトガル】

クリスティアーノ・ロナウド
ジョタ              ベルナルド・シルヴァ

レナト・サンチェス  ジョアン・モウティーニョ
パリーニャ

ラファエル・ゲレイロ  ルベン・ディアス  ペペ  ダロ

ルイ・パトリシオ


とにかく疲れてましたね。

ベルギーは基本左から攻めて、
右フリーのムニエ。

ここにゲレイロが付くと、
裏をティーレマンスが入ってくる。

ここに誰か付いてくると、
中が空くということでしょうか。

そしてルカクの収める力とドリブル。

デ・ブライネがいた前半はおもしろかった。

怪我でいなくなると攻めれない。

守って、
エデン・アザールとルカク頼み。

後半は当たりが激しく、
試合が止まってました。


ポルトガルは、
モウティーニョやレナト・サンチェスが持って前線へ。

途中から若手のジョアン・フェリックスが登場。

仕掛けてワンツーなど、
もっと見たいですね。


決勝点はトルガン・アザールのミドル。

無回転気味に変化したのか、
アウトに掛けたのか。

エデン・アザールも、
最後は足を痛めて交替。

満身創痍のベルギーです。


EURO 2020
1回戦
「ベルギー - ポルトガル」
1-0

支配率
42-58

シュート数
6(1)-23(4)


EURO 2020 グループE「スロバキア - スペイン」


2引き分けのスペインは勝利が必須。

点が取れませんね。


モラタ
ジェラール・モレーノ               サラビア

ペドリ         コケ
セルヒオ・ブスケツ

ジョルディ・アルバ ラポルト エリック・ガルシア アスピリクエタ

ウナイ・シモン


ブスケツが新型コロナから復帰。

この違いがどうでるか。

モラタがPK失敗。

先制点はGKのクリアミス。

2点目は、
ペドリが裏に出してジェラール・モレーノの折り返しに、
ラポルトのヘッド。

3点目は、
バイタルペドリから左フリーのジョルディ・アルバ、
低く狭いとこに入れると、
サラビアが合わせます。

4点目は、
ショートCKからサラビアがペドリとのワンツーで抜け出し、
低く入れるとフェラン・トーレスがおしゃれヒールで決めます。

5点目は、
FKこぼれ球をバイタルチアゴ・アルカンタラがボレー、
当たりそこねでこぼれ球が混戦、
パウ・トーレスのヘッドからオウンゴール。


ブスケツは反転でかわしながら縦パスを入れたり、
左右に深くロングボールを届けたり、
運ぶのが速い。

チアゴ・アルカンタラが途中から出てきましたが、
ブスケツとの交代。

つまり低めの位置からの運び役。

イニエスタみたいに仕掛けてほしいけど。

この試合はジョルディ・アルバがあまり上がらず、
左はジェラール・モレーノとペドリで崩す感じ。

ペドリの位置が高くていいですね。

タイミングやスペースを見てジョルディ・アルバが上がる。


EURO 2020
グループE
「スロバキア - スペイン」
0-5

支配率
34-66

シュート数
3(0)-19(9)


EURO 2020 グループB「フィンランド - ベルギー」


ベルギーは初戦をちょっと見たいくらい。

確か、
デ・ブライネもエデン・アザールも、
ヴィツェルもいなかった。

そしてなぜかアンリがベンチにいる。


ルカク
エデン・アザール        ドク

シャドリ               トロサール
デ・ブライネ  ヴィツェル

フェルマーレン  ボヤタ  デナイエル

クルトワ


やはり、
ルカク、デ・ブライネ、
アザール、ヴィツェル辺りはすごい。

若手のドクも頑張ってた。

フィンランドは、
プッキ、ロビン・ロッドがいい感じ。

ベルギーの先制点は、
CKからフェルマーレンのヘッド、
これがポスト内側、GKに当たりオウンゴール。

2点目は攻め合いになって、
デ・ブライネから中にグラウンダー、
これをルカクが振り向きざま決めます。

FIFAランク1位のベルギーですが、
圧倒しているわけではないかな。

しかし3連勝。


EURO 2020
グループB
「フィンランド - ベルギー」
0-2

支配率
39-61

シュート数
7(1)-17(7)


EURO 2020 グループA「イタリア - ウェールズ」


イタリアはすでに決勝トーナメント進出を決めております。

ということでスタメンが大幅に変わってます。


ベロッティ
ベルナルデスキ               キエーザ

ヴェッラッティ     ペッシーナ
ジョルジーニョ

エメルソン バストーニ ボヌッチ ラファエウ・トローイ

ドンナルンマ


ヴェッラッティがついに登場。

基本的にヴェッラッティが運びます。

キエーザ息子が再三右から突破してました。

ヴェッラッティの縦パスがいいですね。

ヴェッラッティの低めのFKを、
ニアでペッシーナが合わせてイタリア先制。

ベルナルデスキに何回か楔が入るんだけど、
奪われますね。

ベイルがフリーでボレーを外す。

これ入ってればね。

CBバストーニが結構上がる。

左キエーザだと深く押し込んで、
ベッラッティに戻すと何かありそう。

キエーザいいですね。

ペッシーナの動きもいい。


EURO 2020
グループA
「イタリア - ウェールズ」
1-0

支配率
70-30

シュート数
23(6)-3(1)


EURO 2020 グループE「スペイン - ポーランド」


スペインの2戦目もチアゴ・アルカンタラは先発ではなく、
途中からも出ない。(笑)


モラタ
ダニ・オルモ                ジェラール・モレーノ

ペドリ      コケ
ロドリ

ジョルディ・アルバ パウ・トーレス ラポルト マルコス・ジョレンテ

ウナイ・シモン


右ジェラール・モレーノが中に切れ込み、
左足シュート気味にグラウンダー、
これをモラタが合わせてスペイン先制。

ポーランドは、
右からのピンポイントクロスに、
レヴァンドフスキのヘッドで同点。


スペインはジェラール・モレーノがPKをポスト直撃、
詰めたモラタも外すなど、
決定機は何度かあるも決まらず。

ポーランドもミドルがポスト直撃、
詰めたレヴァンドフスキはフリーでGK直撃。


スペインはやはりジョルディ・アルバがいいとこ入れてきます。

ペドリの仕掛けを活かすなら、
イニエスタみたいに左FWの高い位置がいいのかな。

左から深く仕掛けるか、
中に入って大外ジョルディ・アルバの上りを待つか。

それならダニ・オルモを外して、
チアゴ・アルカンタラを入れる。

それでいいのではないか。


EURO 2020
グループE
「スペイン - ポーランド」
1-1

支配率
77-23

シュート数
12(5)-5(2)