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どんな本を読んでいるのか。どうせ歴史物だろうが。

嫌われる勇気


嫌われる勇気

著者
岸見一郎
古賀史健


1年前くらいに読んでいて書いてませんでした。

NewsPicksで見たのか忘れましたが、
おもしろそうだったので買いました。

自己啓発本かな。

哲学者と青年の対話が続いていく本ですね。

会話というか論戦というか。

読みやすくてどんどん進みました。


自分が変われば世界が変わる。

自分の見ている世界と、
他の人が見ている世界が違うということでしょう。

なので、
世界を変えるには自分が変わるしかない。


のぼうの城


のぼうの城

著者 和田竜


何年か前に買って、
積読状態だった「のぼうの城 上」。

NewsPicksをほどほどにして、
読書を再開。

「翔ぶが如く4」を読んだ後、
「のぼうの城上下」を読みました。


秀吉の小田原城攻め辺りの話。

三成が忍城を攻めますが、
撃退されるってのは聞いてました。

水攻めは知りませんでしたね。

それをいかに決壊させるかってところが見せ場なのかな。


これは映画も見たいですね。

どう表現するかというか、
どういう表情をするのかとかね。


翔ぶが如く 4


しばらく読んでなかったので、
ほぼ忘れてますね。

内容を。

江藤新平が反乱を起こして、
韓国の代わりに台湾に攻め込むという内容だったかな。


小さな反乱を経験することによって、
政府軍が強くなっていくんですね。

そして外国との関係性がおもしろい。


王様のトリック


王様のトリック

著者 吉村達也


雪で閉ざされた建物で起こる殺人事件。

一気に読みました。

久々にビジネス書でも歴史物でもない、
ミステリーですね。

本屋で買って、
その日のうちにほぼ読み終えるくらい。

集中して読みました。


雪が気になってしょうがなかった。

リアルに松之山は降ってたわけで。


なんか驚くとかじゃない気がする。

ミステリをあんまり読んでないからかもしれませんが。


センスは知識からはじまる


センスは知識からはじまる

著者 水野学


ひらめきやセンスなどは、
知識を積み重ねていき、
その判断によるものであると。

急にゼロから生まれるものではない。

デザインなども、
そのものの地域性や歴史を踏まえてデザインされている。

それを知っているかどうか。


これはおもしろいですね。

大地の芸術祭なんかも、
歴史や文化、地域性を絡めた作品になってます。

そういうのがいいんでしょうね。


「風の谷のナウシカ」を最後まで読んでみた


そういえばナウシカを最後まで読んでみたんですね。

最後は難しくなりましたね。

エヴァンゲリオンみたいな感じなのかな。

というかエヴァもよくわかってませんけど。

ノアの箱舟的なものじゃないのかな。


パンドラの箱が開けられる前の状態にしようとしたんでしょうけど、
違うだろと。

もはやそれが人間。

希望もあるじゃないかってことかな。

宮崎駿すごいな。


翔ぶが如く 3


翔ぶが如く
3


結局三条実美が昏倒し、
代わりに岩倉具視がトップに立ち、
征韓論を封じます。

すごいな岩倉。

そして西郷が薩摩に帰り、
ぞくぞくと薩摩士族が東京を去ります。

それで陸軍は長州が多くなるんですね。


大久保は内務卿なので、
警察組織は大久保の下に置かれてます。

大警視川路利良は、
薩摩人ですがポリスに魅了され、
日本国の治安維持に努めるんですね。

近衛兵の薩摩人は西郷に付きますが、
警察の薩摩人は大久保に付きます。


板垣や江藤も去って、
そろそろ内乱になるでしょうか。


「風の谷のナウシカ」をちょっと読んでみたら驚いた。


去年くらいから気になっていた本。

それが「風の谷のナウシカ」です。

ツイッターか何かで見たのかな。

アニメ映画は一部であって、
漫画には続きがあるって話。


途中まで読みましたが、
びっくりですね。

そしておもしろい。

なぜ今まで読まなかったのかシリーズに入れます。

漱石の「こころ」に続く第二弾ですね。


小学生の頃にアニメを見たと思いますが、
内容を覚えてませんでした。

多分テレビでCM挟みながら見たんでしょう。

物語はわかりませんが、
オームの大群を止めるって話だったかな。

その程度の知識で読み始めたんですが、
びっくりですね。


これは小学生が見てもわかんないでしょ。

ガンダムとか銀英伝とかエヴァとか、
大人が楽しめる有名なアニメはありますけど、
これは驚いた。

完全に戦争漫画。

戦術、裏切り、外交、兵器、自然破壊、
これに宗教が絡んで世紀末感満載。

基本は反戦であったり、
自然破壊への警告だったりするんでしょうね。

放射能もそうかな。

宗教の活用なんかは、
ローマ人の物語にもでてきます。

コンスタンティヌスが国をまとめるために、
キリスト教を利用した感じ。


宮崎駿すごいな。

この世界観。

ナウシカの人気が高いのがわかったわ。


翔ぶが如く 2


翔ぶが如く
2


すでに遣韓が留守内閣で決まって、
三条実美を通して勅命も受けたものを、
どうひっくり返すのか。

ここで伊藤博文が奔走します。

三条実美、岩倉具視に働きかけ、
なんとか大久保を動かすんですね。


征韓論も基本的にはロシア対策なんですが、
打って出る余裕はないってことでしょう。

他の大国に潰されるってこと。


ここまでは大久保がほぼ動かないんですね。

木戸も動かない。

桐野がクーデターを起こして、
殺される可能性もあるし。

裏で動いていたのは、
伊藤博文、井上馨、大隈重信になるのかな。


そして外遊組が帰ってきて廟議が開かれます。


インバウンドマーケティング


インバウンドマーケティング

著者 高広伯彦


ネットで話題になっていた、
インバウンドマーケティング。

そしてツイッターで存在感を示している、
高広さんの最新刊。

賛否両論というか、
敵が多いということか。

マーケティング的には半々が一番いいのかな。


前にも書いたけど、
事例は別になくていいです。

考え方が重要で、
そこに特化したってことですね。


批判的な意見であったのは、
HubSpotを宣伝してる感じなとこ。

確かにインバウンドマーケティングを考えて作られてるわけだから、
HubSpotがいいわけです。

でもHubSpotに持っていかれるのがおもしろくないんでしょうね。


私の読む前のインバウンドマーケティングの知識としては、
見つけられやすくするってことくらい。

しかしそれは最初の段階で、
続きがあるんですね。

各段階ごとにやることがあり、
SEOはその最初の段階の一部です。

いろんなツールを利用した、
総合的なマーケティングがインバウンドマーケティング。


主にインターネットについての話ですが、
リアルを絡めたインバウンドマーケティングもできるんでしょうね。