攻めのイタリア、
守りのイングランドという今大会。
イングランドはまだ直接FKの1失点のみ。
対戦成績は、
イタリア10勝、
イングランド8勝。
イングランドは初の決勝進出。
舞台はロンドン、
ウェンブリー。
【イタリア】
インモービレ
インシーニェ キエーザ
ヴェッラッティ バレッラ
ジョルジーニョ
エメルソン キエッリーニ ボヌッチ ディ・ロレンツィオ
ドンナルンマ
【イングランド】
ケイン
マウント スターリング
ルーク・ショー トリッピアー
ライス フィリップス
マグワイア ストーンズ ウォーカー
ピックフォード
先制はイングランド。
3分、
イタリアのCKをクリア、
スターリングとマウントが収めルーク・ショーに下げる、
まだイングランド陣地にいるケインが受けると、
右からフリーで上がるトリッピアーへ、
クロスにファーフリーのルーク・ショー、
ダイレクトにハーフボレーをニアに決めます。
イタリアは、
ヴェッラッティがDFラインに入ってボールを運びます。
キエーザが元気でシュートまでいきますね。
インシーニェ側は、
ウォーカー、トリッピアーが強くてなかなか突破できず。
ウォーカーは今大会、
まだ突破されていないみたい。
強すぎ。
裏も取れず、
クロスも上げられず。
イングランドは、
スターリングのドリブル
ケインは下がって収めて、
パス出しもうまい。
左からルーク・ショーと、
マウントで突破してクロス。
ライスも上がって来たりします。
セットプレーから、
マグワイアのヘッドもあり。
イタリアはバレッラ、インモービレが下がると、
インシーニェのゼロトップ、
左にキエーザ、右にベラルディ。
バイタルキエーザが受けて、
細かいドリブルからのシュートなど、
キエーザは積極的に仕掛けます。
67分、
CKからニアでクリスタンテがバックヘッド、
中央キエッリーニがスライディング、
こぼれ球をベッラッティがヘッド、
GKが弾いてポストに当たり、
こぼれ球をボヌッチが押し込みます。
同点。
トリッピアー、ライスがいなくなり、
さらにイタリアペース。
野口さん曰く、
イングランドの方がPK戦になるとプレッシャーがすごいので、
その前に決めたい。
ウェンブリーの重圧ですね。
延長で決まらずPK戦へ。
イングランドは若手がどんどん出てきます。
ツイッターでは、
責任はベテランが負うんじゃないのか、
という意見も。
ドンナルンマは最後5人目を止めても、
止めて当たり前というすまし顔。
イタリアは1968年優勝以来、
53年ぶり2回目の優勝。
そして無敗記録が続きます。
EURO 2020
決勝
「イタリア - イングランド」
1-1
延長0-0
PK3-2
支配率
66-34
シュート数
19-6(6-2)