羽生棋聖の2勝1敗で迎えた第4局。
後手の羽生棋聖が勝って、
史上初の三冠同士のタイトル戦は羽生棋聖が防衛しました。
この大盤解説を見にいきました。
岩室温泉は初めて行きましたね。
解説は、
立会人の屋敷伸之九段、
副立会人の三浦弘行八段、
そして駆けつけた戸辺誠六段です。
解説があるとおもしろいですね。
ネットで見ててもおもしろいけど、
実際にプロが試しにこうしたらとか、
いろいろな案がでて、
なぜこれはダメなのかとかね。
考え方が勉強になるね。
何通りかの仮説。
そして相手の狙いはなんなのか。
後手の狙いは銀を獲って割打ちだったら、
「銀を獲らせない」もしくは「割打ちさせない」、
ってことですもんね。
こういうのって将棋だけの話じゃないよね。
仮説力は重要だ。
戸辺六段は渡辺竜王と仲がいいらしいです。
十日町の話もちょっとしてましたね。
今後は、
ちょっと考えていい手が思いついたら、
「本気だしましょうか」だな。