わが友マキアヴェッリ
2
さて3巻中の2巻は、
「マキアヴェッリは、なにをしたか」。
ちなみに1巻は、
「なにを見たか」。
「なにをしたか」では、
フィレンツェの官僚、
書記官として働いていたときの話。
1498年、
サヴォナローラ処刑後ですね。
そして1512年に、
免職し追放されるまでです。
この激動の時代、
君主論にもでてきますが、
傭兵に頼るのは危険。
そして国民軍を作り上げます。
書記官ですが、
なんでもやってたみたい。
最後は、
メディチが帰って来て、
重要なポストにいたマキャベリを追放~。
というか、
反メディチの疑いをかけられ捕まり、
メディチが新法王になったので釈放。
激動ですね。
最終巻は、
「なにを考えたか」。
この経験から君主論が生まれるんですね。