国立西洋美術館開館60周年記念
ル・コルビュジェ
絵画から建築へ ― ピュリスムの時代
国立西洋美術館
初めて国立西洋美術館に入りました。
設計はコルビュジェですね。
そして今回は展覧会も。
音声ガイドも借りて、
建物自体の解説も聴きました。
入るとまずはいろんな模型。
この1階部分は撮影可。
おもしろい造りですね。
国立西洋美術館。コルビュジエです。 pic.twitter.com/r9sKu2JdQb
— 村山 和典 (@nori_murayama) March 28, 2019
2階に上がると、
絵画や家具があります。
撮影不可。
ル・コルビュジェの本名は、
シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ。
キュビスムがブームだったけど、
ピュリスムを唱えました。
似てるので、
見ても違いがいまいちわからない。
どちらも分解して単純化して、
多面的に表現するんだろうけど。
多分、
生活に根付いた日常の工業製品が多い。
瓶とギターが多いね。
常設展も見れました。
そこでキュビスムが。
ここは写真OKです。
アルベール・グレーズの、
「収穫物の脱穀」。
幾何学的な感じです。
雰囲気はわかりますかね。
遠近法ではないとかってところは、
昔の日本画にもありましたよね。
この辺りはチームラボにも出てきてたかな。
ポイントは多方向から見たものを2次元に表現する。
ちょっと違うけど、
これに「階段を降りる裸体、No.2」みたいな時間を表現すると、
わけがわからなくなりますね。
もう写真があるわけだから、
写真には写らないものを1枚の絵にする、
ってとこがおもしろいんでしょう。