ル・コルビュジェ 絵画から建築へ ― ピュリスムの時代 @ 国立西洋美術館


国立西洋美術館開館60周年記念
ル・コルビュジェ
絵画から建築へ ― ピュリスムの時代

国立西洋美術館


初めて国立西洋美術館に入りました。

設計はコルビュジェですね。

そして今回は展覧会も。

音声ガイドも借りて、
建物自体の解説も聴きました。

入るとまずはいろんな模型。

この1階部分は撮影可。

おもしろい造りですね。

2階に上がると、
絵画や家具があります。

撮影不可。

ル・コルビュジェの本名は、
シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ。

キュビスムがブームだったけど、
ピュリスムを唱えました。

似てるので、
見ても違いがいまいちわからない。

どちらも分解して単純化して、
多面的に表現するんだろうけど。

多分、
生活に根付いた日常の工業製品が多い。

瓶とギターが多いね。


常設展も見れました。

そこでキュビスムが。

ここは写真OKです。

アルベール・グレーズの、
「収穫物の脱穀」。

幾何学的な感じです。

雰囲気はわかりますかね。


遠近法ではないとかってところは、
昔の日本画にもありましたよね。

この辺りはチームラボにも出てきてたかな。

ポイントは多方向から見たものを2次元に表現する。

ちょっと違うけど、
これに「階段を降りる裸体、No.2」みたいな時間を表現すると、
わけがわからなくなりますね。

もう写真があるわけだから、
写真には写らないものを1枚の絵にする、
ってとこがおもしろいんでしょう。